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子どもの気持ちは何によって動くのか。

我が家の長女(7歳)は人よりも不安に感じることが多い性格です。

何か不安な要素があれば、ずっとそのことだけを考えて、シクシク泣いている娘をかわいそうと思ったり、もういい加減慣れてよと、イラッとしてしまったり。

彼女の今の悩みは、じいじばあばのお家に子どもたちだけで泊まりに行かないといけないこと。

主人と私はコロナに感染してしまい、隔離期間を先に終えた子どもたちだけでじいじばあばのお家に行くことになったのです。

じいじばあばのお家は何度も泊まっているし、娘も二人が大好きです。

それでも親から離れての泊まりが怖いようで、「不安です」と顔に書いてそうな表情で、鼻をすすらせながら私の後ろをついて回っていました。

「不安なことを全部書き出してみよう。」とメモ帳に箇条書きにしたり、不安な気持ちを和らげるためにギュータイム(ハグの時間)を取ったり、思いつくことはやりました。

それでも彼女の「不安顔」は消えませんでした。

これは無理かな。と少し諦めていたのですが、主人と一緒に車に荷物を積めに行った瞬間に何かが彼女の気持ちを変えたようで、急にテンション⤴️の娘が登場していました。

娘の気持ちを変えたものは何だったのか。

わからないままですが、彼女なりの方法で壁を乗り越えたのでしょう。

結局じいじいばあばの家にはニコニコで行き、Facetimeをかけてきた時は「怖い」の一言も出ませんでした。よかったよかった。

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