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仕事を得るために英語力は必要か。オーストラリア・ワーホリ

こんにちは。オーストラリア・シドニー在住のキネシオロジストShokoです。潜在意識&こころとからだの健康を扱う仕事です。

先日ビーチがブルーボトルだらけ! ビーチで見たら絶対に触らないで!


昨年、日本国籍所有者へのオーストラリア・ワーキングホリデービザ発給数が過去最高を更新したそうですね。最低時給約2300円というオーストラリアの最低賃金の高さも理由の一つなのかもしれません。

学生ビザとは違い、時間数に制限なく働けるのがワーホリビザの魅力の一つ。
では、オーストラリアで仕事は簡単に見つかるのか?仕事を見つける際に、英語力はどれほど関係してくるのか?

オーストラリア在住11年の私の個人的な意見をシェア。

シドニーはコーヒー1杯だいたい500円+
毎年じわじわ上がっている笑


仕事探しに英語力は関係あるか?

当然ながら、あります。

英語力は、あればあるほどより条件のいい仕事に就ける可能性がUPします。そして、それは同時に英語力が低ければ低いほど、条件の良くない仕事に就くことになる、もしくは仕事が見つからない可能性が高くなる、ということでもあります。

条件が良くない仕事の具体例は、
・時給が最低賃金を下回っている。
・現金払い(キャッシュジョブと呼ばれます。)
・週末・祝日のレートで払われない。
など。

職場で違法/不当な扱いを受けた場合、Fair Work に報告することもできます。が、残念ながらこのような仕事が多くあるのが現実であり、多くの人がはじめはこういった仕事からスタートしていることも現実です。

物価が非常に高いオーストラリアでの生活は、金銭的余裕がない限り、仕事が見つからないというのは大きなストレスになり得ます。

大好きなbillsのホットケーキ 約2800円

英語力のない人は諦めるしかない?

とはいえ、英語力はそんなにすぐに上がるものでもありません。
では、英語力がない人は条件のいい仕事は諦めるしかないのか?というとそういうわけでもないんです。

ここで大切なことは、語学力は、コミュニケーション能力のうちのたった一部にすぎないということ。

英語力が現時点で低いのであれば、他のコミュニケーションスキルでカバーできることもあります。

英語はめちゃくちゃなのに仕事がすんなり見つかったり、友だちがたくさんできる人って周りにいませんか?彼らは語学力以外のコミュニケーション能力(非言語コミュニケーション能力)がとても高いことが多いです。

非言語コミュニケーション=しぐさや姿勢、視線、声のトーンや話す速度、ボディランゲージなどのこと。

飛び込みで仕事探しに行ったり、面接やトライアルの際に、すぐに「英語がよく分かりません」「理解できません」とヘラヘラごまかしてしまうのではなく、「もう一度言っていただけますか?」などと、自分の英語力は一旦横に置いて、相手を理解しようという姿勢を見せることがとても大切です。

相手が話しているのに理解できないからと言って笑ってごまかしたり、「I don't understand.」「Sorry my English is not good.」「 I don't know.」などと簡単に言ってしまうのは失礼でもあります。

分からないかもしれないけど、とりあえず相手の話を真剣に聞こうという姿勢、親しみやすい笑顔、服装や振る舞いから、英語はあんまり話せないみたいだけど、きちんと仕事ができそうだ・しっかりしていそうだ、という印象を強く相手に持ってもらうことは可能です。

できないこと、ないことにフォーカスしすぎず、現時点で自分に何ができるのか、と視点を少し変えてみることで今すぐできることはたくさんあるはず。

いま仕事を探している方、これからオーストラリアへ来る方、応援しています !!

Shoko


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