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今日の学び:女性アスリートのコンディショニングは難しい

最前線の研究者からの学びの時間

本日は、愛知県栄養士会の研修会「令和5年度スポーツ栄養講座~基礎コース~」が行われました。今日の講師は、女性アスリート研究の最先端研究をされている日本体育大学の須永美歌子先生でした。私も以前研究をしていた頃から、須永先生とは知り合いで、お会いする度に情報がアップデートされていていつも勉強させていただいております。
今回も私が須永先生の話をお聞きしたいとオファーさせて頂きました。

これまでの研究の多くは、男性の被験者で得られたデータが多い

今回の内容は、受講された方の単位認定にもなっているのでお話しできないのですが、私自身もアスリート時代を振り返りながら聞いておりました。
世の中のスタンダードのトレーニング効果などは、男性データを元に作られたものが多く、生物学的に多くの違いがある女性をそこに当てはめていいのか?そもそもそんな疑問にも、気づきませんでした。
ただ、男性にはない月経もあるし、男性にはわからない腹痛もあるし、女性ホルモンが女性たらしめていますが、そこにトレーニングの違いがあるとなれば、それはきちんと理解しておかないと!って。今更ですが思いました。このような情報を私が高校生だった時の水泳漬けの毎日に知っていたら。。。生理痛も我慢したり、鎮痛剤を飲めばいいやとか、タンポンも楽だからって言って常用したりとか。。。。

月経周期に合わせたトレーニングを考える

月経は定期的に訪れます。それに合わせて、私の気分もモチベーションも変わります。最新の研究では、その月経周期(約1ヶ月)の中でもホルモン変化によって、体に変化があることがわかってきました。持久系運動をいつするか、筋トレはどの時期がいいか?なんというのもわかってきたようです。面白いです。

女性の悩みを相談できる人が身近にいることが大事

まだまだ女性の体の運動機能特性はわかっていないことが多いと思います。でも、現実に月経によって悩みがある人も多くいるわけで、そのような方(特に中学生〜大学生とか)が気軽に相談できる機関があればいいのになと思います。

まずは、基礎を知る!

基本的な知識は、女性アスリートやそのアスリートの指導者や関係者は是非とも知っておきたいもの。是非下記の教科書から学んでみてくださいね!
(回し者ではないですが、とても勉強になるわかりやすい教科書です!)

これからも勉強!

まだまだわかっていないことが多い分野。これからの知見も注目したいです。私も楽しみ!


【ここからはお知らせです】
私はフリーランスの栄養士として、
毎日輝く女性のための体作りの提案や
アスリートのパフォーマンス向上のための体作りのお手伝いをしています。
その他、食品会社のコラム作成、サイト監修、栄養セミナーや
飲食店の栄養成分表示の作成のお手伝いなど
幅広くお仕事させて頂いております。
管理栄養士としての仕事もおそらく日本一業種を跨いでやってきた自負があります。栄養の知識があるだけでなく、その知識を実践活動に落とし込め、業種跨がずに活動してきました。
枠にはまらないお仕事、生き方をしてます。
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