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レポ:豊橋商工会議所 スポイクでのトークセッション

スポーツ*育む*豊橋YEG スポーツはお好きですか?

豊橋商工会議所青年部 未来創造委員会 対外事業として行われたイベントの食育セッションに参加してきました。
プロバスケットボール選手(三遠ネオフェニックス)やバスケクラブチームの指導者、クラブのオーナとスポーツ栄養士によるトークセッションでした。多くの方が耳を傾けて真剣に聞いていらっしゃいました。
事前に打ち合わせした内容もお話ししながら、成長期に必要な栄養や食事で気をつけるべきことを中心に伝えました。

コミュニケーションが大事!

一緒に登壇した秦アンディ英之さん(三遠ネオフェニックスGM)が、おっしゃっていたことが印象的でした。「良い食事を出す」、「栄養に気をつける」だけが子供の成長に大事なことではありません。食事の時間も含めて、子どもとのコミュニケーションが一番大事だとおっしゃっていました。クラブでも選手とのコミュニケーションを大事にして、選手の状況を把握しているそうです。

大きくなるには理由がある

プロバスケ選手の太田選手(三遠ネオフェニックス)は身長206cm、110kgを超える大きな体。中学校卒業時には180cmもあったとか。給食でも他の子が残すものを全部いただいたり、牛乳も数本飲んでいたとか。真似をしたからといって大きくなるわけではないのですが、胃の強さも半端ないってことが伝わってきます。現在は、結婚されていて食事は奥様が作っていて健康面には気をつけているし、練習後もすぐにおにぎりなどでエネルギー補給をしているというのも印象的でした。ちなみに大好きなおにぎりは、昆布。39歳にして現役選手。若い選手に混じって、ここまでプレーできるのは本当に素晴らしいことだと感じます。アンディさんもおっしゃっていましたが、気持ちの強さが他の選手と違うとのこと。これからの活躍にも注目です!

バスケならではの補給のタイミングも考える

クラブチームの指導者も子供達への補食のタイミングや試合の日のお弁当にも悩まれているとのこと。成長期に心配なことは、運動したエネルギーはもちろんのこと成長に必要なエネルギーもしっかり補給する必要があること。消化に負担のかからない、炭水化物をしっかり摂ることをお伝えしました。揚げ物や時間が経つと腐敗しやすいものはお弁当には控えてもらうことなども重要です。できれば、自分で調整できるように小さなおにぎりを持たせると良いかもしれませんね。

60分という短い間ではありましたが、会場からの質問も活発で有意義な時間となったと思います。バスケットボールは、本当に終始動き続ける、かつ間欠的に強度の高い動きが入る、エネルギー消耗も高い競技かと思います。成長期に大事な栄養素をもう一度見直して、スポーツ活動に勤しんでいただければと感じました。

豊橋商工会議所 未来創造委員会の皆様 ありがとうございました。

とても有意義なトークセッションでした


私が小さすぎる?!

【ここからはお知らせです】
私はフリーランスの栄養士として、
毎日輝く女性のための体作りの提案や
アスリートのパフォーマンス向上のための体作りのお手伝いをしています。
その他、食品会社のコラム作成、サイト監修、栄養セミナーや
飲食店の栄養成分表示の作成のお手伝いなど
幅広くお仕事させて頂いております。
管理栄養士としての仕事もおそらく日本一業種を跨いでやってきた自負があります。栄養の知識があるだけでなく、その知識を実践活動に落とし込め、業種跨がずに活動してきました。
枠にはまらないお仕事、生き方をしてます。

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