レモン生活はじめてみませんか? その9

今年も残り僅か、、
あっという間の年末となりました。
皆さんにとって今年はどんな年でしたでしょうか?

私は今年もレモン、レモン、レモン!
各地でレモンの取材を受け、レモンの話をし、レモン色のグッズを身につけ、
ますますレモンが好きになった年でもありました。
レモンを通じて、いろんな方と出会い、お話ができたことが何よりも幸せでした。

こんにちは、レモン研究家、ジュリエッタ・ガーデンの国吉純です。

12月に入り、広島のレモンの島でも、いよいよ本格的にレモンの収穫が始まりました。
レモンだけではなく、これからミカンの収穫も最盛期。

さっそく、ミカンとレモンを送ってもらいました。
オレンジ色とレモン色。
見ているだけで元気になるビタミンカラーですね。

砂糖漬けレモンで手軽にドリンク

これから3月までが、レモンの旬。
とても美味しいレモンが手に入り、
1年で一番レモンが市場に出回るときです。

というわけで、大量にレモンが手に入る時こそ
作っておきたいのが、砂糖漬けレモン。

消毒した瓶に、同等量のお砂糖や、グラニュー糖、ビート糖などと
スライスしたレモンを交互に重ねて密閉しておくだけ。
防腐剤やワックスを使っていない国産のレモンだからこそ、
安心して果皮まで漬け込むことができますよね。

常温でしばらく放置。

数日すると、お砂糖がとけて、果汁が出てきます。
果汁が上まで上がってきたら、私は果汁のみ別の容器に移して冷蔵庫保存。
炭酸水で割ったり、ヨーグルトに入れたりして楽しんでいます。

はちみつホットレモン

はちみつレモンといえば、運動部の部活。
容器にスライスしたレモンをはちみつ漬けにして
マネージャーが駆け寄ってくれましたよね!

、、、、って、私は運動部ではなかったため、
アニメやドラマの中でのイメージなのですが、、、


爽やかな香りと甘酸っぱさが口の中に広がる、、、

はずなのですが、
レモンを輪切りにして長時間はちみつに漬けておくと
苦みがでてしまう、、そんな質問がよくでます。

原因は、レモンの果皮。
レモンの果皮、特に白い部分に苦み成分があるのです。

なので、私はフレッシュなレモンを生絞り。
そこにお湯とはちみつを入れて、
その都度「はちみつホットレモン」を作っています。
新鮮な香りも酸味も、そしてはちみつ本来の味も楽しめるからです。


寝る1時間前にはちみつを摂ることで、質のいい睡眠が得られるといいます。
また寝る前に肝臓に適度な糖質を蓄えると、「成長ホルモン」の分泌量が増え、
脂肪を燃焼する効果があるといわれます。

レモンには酵素が豊富に含まれていて、食べ物の消化や吸収、分解を促してくれます。
肝臓の働きも強化して解毒作用を助けてくれるので、二日酔い解消にも効果的です。
はちみつにはカリウムが豊富に含まれているので、余分な塩分を排出してくれます。
むくみや高血圧予防にもおすすめです。
さらにレモンのクエン酸効果で疲労回復も期待できるので、
忘年会続きでお疲れの方!!

今晩からぜひ「はちみつホットレモン」をお試しあれ!

広島の尾道で買ったレモン搾り器。
砥部焼ブルーのちょっと個性的なレモン搾り器です。
もちろん、果汁がたっぷり搾れますよ。


さて、今年から連載がはじまった「レモン生活はじめてみませんか?」。
今年は、これでおしまい。

まだまだ、レモンのお話は始まったばかり。

あれもこれもと、、、まだ話し足りないくらい、
実はレモンって奥深いのです。

レモン愛をまた皆さんに伝えていきたいと思います。

レモンで ハッピーイエローな2018年になりますように。 

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