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Restart My Life~俺が生きた証をこの世に残す~


Prologue

11/28に交通事故に遭って左脚と顔に全治3ヶ月の大怪我を負い、以来、入院•リハビリ生活の日々が続いている。

交通事故の詳細やそれからの半月で感じていた事については、こちらのnoteを読んでほしい。

本来ならば、今月は海外に渡航し、その様子やそこで感じた事をあれこれ発信していた筈だった。
だが、前述の交通事故により、海外遠征及び、そこで経験する筈だった事や出会いなど、計画していた事や楽しみにしていた事は全て幻と消えてしまった。
それどころか、日常生活まともに送る事すら出来なくなってしまった。
増える筈だった訪問国数は変わらず、今後のキャリアにおいて間違いなく大きな意味を持ってくる経験を積む機会を逃してしまった事は、本当に残念でならない。
友人からは「翔麻が海外に行く時の発信を楽しみにしている」という趣旨のメッセージを沢山貰っていたし、自分自身も、行く筈だった各国での様子やそこで感じた事などあれこれ発信する事を心待ちにしていたので、それが出来ず、無念だし、悔しいし、悲しい。

あの日から4週間、本当に歯痒くてもどかしい日々が続いているけど、起きた事や自分の現状をいつまでも嘆いてばかりいてもしょうがない。

今朝Instagramで同じタイトルの投稿をしたが、ここでは、今後の人生計画や抱負、自分が考えている事について具体的に綴る事にする。

Instagramの投稿はこちら

これからの人生計画について

交通事故に遭う直前まで考えていたものとは大幅に異なるものになってしまうが、これからの人生計画としては、一度自分の『現在地』をしっかり理解した上で地に足をつけてまっすぐ生きていこうと思う。
一度死にかけた以上、とてもじゃないけど羽目を外すような事は出来ない。
自分自身やりたい事は沢山あるが、お金や道具など、それをやるだけに充分なものを揃え、それをやるに相応しい人間になってからにしようと思う。

具体的には、完治した後、来年4月を目処に日本国内で再就職しようと思い、現在は、自分が具体的にどんな仕事をしたいのかをじっくり考えるなど、出来る範囲で『就職活動』や『求職活動』をしている。
また、来年末までは手術の際に左脚と顔に入れたプレートが入ったままという事もあり、来年は国内拠点のままで、海外には休みの時にたまに行ける程度になるかな?
再来年を目処に、ワーキングホリデーなど、海外での生活に移行したいと思う。
金銭面に関しては貯金が殆ど残っておらず、ほぼゼロからの”Restart”になるので、国内外問わず遠出(特に一人旅)する機会は少なくなると思う。
また、体に関しては、入院中にかなり落ちてしまい、元々適正値より低かったBMIもかなりて低い値になってしまった。
基本的にベッドで過ごしている為、体力面に関してもかなり低下してしまっていると思う。
リハビリの進み具合にもよるが、出来る範囲で、運動も”Restart”していかなくてはいけない。

『開幕』まで1週間を切った2024年は、色々な意味で、この先に向けての『準備の年』にしようと思う。

Epilogue

”Prologue”の章で綴った事を始めとして交通事故によって失ってしまったものは有形無形問わず数知れないが、自分の命など失わずに済んだものや、交通事故に遭っていなければ気がつかなかった事や考えもしなかった事も沢山ある。
開き直るようで悪いが、良い事も悪い事も全て含めて、”Life”なんだと思う。

今こうしてnoteを書けている事、自分の頭であれこれ考えられている事、毎日美味しいご飯を食べられる事、ましてや『生きている』という事そのものでさえも、当たり前の事ではなく、本当にありがたい事。
交通事故に遭った後、一度は意識や記憶を失い、普通に歩く事や従来通りの食事を摂る事が出来なくなって、身に染みて感じている。

両親からは、「お医者さんから、「もう普通に日常生活が送る事が出来ないレベルの大きな後遺症が残るかもしれない」と言われた」という内容の話を聞いた。

ただ、『不幸中の幸い』って言うのかな?
お医者さんには「ちゃんとリハビリすれば後遺症は残らない」と言われた。

怪我は少しずつ癒えてきているが、自分が交通事故に遭ったという事実は未来永劫残り続けるし、交通事故の前後の記憶は消えても入院生活やリハビリ生活の記憶は消えずに自分の中に残り続ける。

味わったネガティヴな感情は募り積もっているし、この先思い通りにいかない事もあるかもしれないが、それすらもプラスの力に変えて、今後の人生を突き進んでいきたい。

一度は失いかけた命。
今回味わった『どん底』から這い上がる事で、交通事故に遭う前よりも輝きを増すと思う。

俺が生きた証をこの世に残す。

Restart My Life.

最後に、この場をお借りして、交通事故に遭って以降、病院まで救急搬送してくれた方、病院でお世話になった看護師さんや執刀医の先生、リハビリの先生、自分が一命を取り留めた事を心の底から安心してくれた家族など、僕に寄り添ってくださっている全ての方々に感謝申し上げます。
完治までは残り2ヶ月ほど、入院•リハビリ生活の日々はまだ続きますが、自分も出来る事には引き続き懸命に取り組むので、引き続き僕の事を見守ってくれたら嬉しいです。

2023.12.26 SHOMA.O

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