【取材のひとコマ/3月15日 国立科学博物館】
3月16日(土)から国立科学博物館で始まった特別展「大哺乳類展3ーわけてつなげて大行進」。開催前日の3月15日に実施された報道内覧会に取材で行ってきました。
見どころはたくさん!
入り口を抜けると、いきなり、地球上最大の動物であるシロナガスクジラの心臓の実物大レプリカが登場!
会場中央を横断するステージでは、国立科学博物館が誇る哺乳類の剥製標本が大行進! その迫力を楽しむもよし、1匹1匹を堪能するもよし。見ているだけで時間が過ぎてしまいます。
また、国内では唯一となるキタゾウアザラシの剥製標本をはじめ、アジアゾウの全身交連骨格、赤ちゃんクロサイ、プーズー、キボシイワハイラックスの剥製標本などが初公開! どこにいるかぜひ探してみてください!
標本だけでなく、今回のテーマでもある哺乳類研究の魅力のひとつ、「見た目は似ているけれど、本質が違う」「見た目は似ていなけれど、本質は同じ」という哺乳類の進化の不思議。
分類の手がかりとなる骨格や内臓などの貴重な標本も見比べながら、哺乳類の進化や多様化の不思議や適応の素晴らしさを体感しながら楽しく学ぶことができます。
監修は、国立科学博物館の川田伸一郎先生と田島木綿子先生が担当。お二人とも「ぜひ子どもたちに見てほしい」とおっしゃっていました。
全てをじっくり見て回ると2時間以上はかかると思います。
特別展を始め、企画展「海生無脊椎動物の世界」も同時開催中です。さらには常設展も楽しめば、本当に1日中国立科学博物館を楽しむことができますね!
ちなみにちょこっと宣伝です。
少年写真新聞社のちしきのもりシリーズで、今回の特別展の監修をされている、川田伸一郎先生の書籍「はじめまして モグラくんーなぞにつつまれた小さなほ乳類」もございます。
この機会にぜひ読んでみてはいかがでしょうか?
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