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カープ・日高暖己に期待すること。

5日正午、西川龍馬選手の人的補償として日高暖己投手のオリックス・バファローズから広島東洋カープへの移籍が発表されました。

僕自身、昨年のドラフト候補の時から注目していた投手のひとりだったので、1年目を終えたこのタイミングということも相まって、他球団のプロスペクトのカープへの加入は凄く驚きました。

今回の話を聞いて、今はただびっくりしているというのが、率直な気持ちです。オリックス球団には、まだ何も貢献できていなかったのですが、いろいろな方々に優しくしていただいて感謝しかありません。チームは変わることになりましたが、やることは変わらないと思いますので、ファンの方々に応援していただけるように、これからも頑張っていきたいと思います。

日高暖己投手本人のコメントです。人的補償に指名されて号泣していた一岡竜司投手(後に大活躍)の時のことを思うと、「びっくり」とは話しているものの特別、ネガティブなことは言っていないので、カープファンとしては救われました。笑

①投手としての特徴

最速148km/hの直球とフォークボール、縦のスライダー、シンカー気味に落ちるチェンジアップ、ツーシームを投げ打者をねじ伏せる投球スタイルです。

日髙がテイクバックを参考にしている点や、同じ宮崎県の高校出身という点などから元チームメイトの山本由伸になぞらえて「由伸2世」と呼ばれています。

②カープ・日高暖己に期待すること

身長183cmといい投手に必要な条件である長身の持ち主でありながら、細身の体型であることを見ると、これから体を大きくした時にどれだけ速い球を投げてくれるのかが凄く楽しみです。

常時150Km/h越えのストレートとフォークボールで空振りが取れるオーバースローの投手をイメージすると、先発版の栗林投手のようなスタイルになるのかなと妄想が止まらないです。

更にカープには同級生の斉藤優汰投手がいます。今季後半戦、2軍で150Km/hオーバーを連発し、数年後のカープのエース候補と期待される斉藤投手にとっても日高投手にとっても切磋琢磨できる環境があるのは、とても良い事だと思います。

競争力という部分で(即戦力タイプの)選択肢は最初あったが、将来的に考えたときにうちにいない層、成長度が期待できる選手がいた。

鈴木清明球団本部長もこう話すように、昨年のドラ1ルーキー・斉藤優汰と共に数年後にWエースとしてカープを優勝に導いてくれる姿に期待したいと思います。

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