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大学生は一度アルバイトで営業を経験した方がいい話

大学生は遊んだり、飲みに行ったりとなにかとお金がかかりますよね。

そんな大学生にとってアルバイトは欠かせない存在であり、ほとんどの方がやっているのではないでしょうか?
今年から大学生でアルバイトを検討している方も多いと思います。


今回はそんな皆さんに向けて
アルバイトで一度は営業を経験した方がいい話をします。


僕自身、大学三年からテレアポで働きましたが、今思えば大学一年生の頃からやっておけば良かったと後悔しています。

恐らく一年生から経験していたら、今よりもっと違った世界が見えたと思うからです。

もしかしたら、これを実践することによって


【将来の人生選択を広げることが出来るかもしれません】


是非最後まで見ていただければと思います。



このnoteを読んで欲しい人
・今年大学生(高校生)でアルバイトを探している人
・現在に至るまで営業を経験したことがない大学生(高校生)
・将来の就活に関して不安を持っている人



目次
1.なぜ学生の内に営業を経験しておいた方がいいのか
2.一般的なアルバイトのデメリット
3.営業職アルバイトの注意点
4.おすすめのアルバイトキャリアプラン
5.後書き


1.なぜ学生の内に営業を経験しておいた方がいいのか


まず営業職と言っても、様々なものがあります。
一般的に有名なのがテレアポと言われるものですね。
消費者(場合によっては会社)に電話をかけて商材の案内を行い、アポイントを取る内容です。会社によってはそのまま契約まで行います。
これは俗にいう内勤営業でして、求人によっては訪問販売(外勤)もあったりします。携帯キャリアの支店でお客様を誘導する業務なんかもその一つですね。


学生の段階から営業を行うことによるメリットは以下の5つです

・時給が高い
・ビジネスリテラシーが身につく
・早い段階から自分に営業が向いているのか分かる
・実際に社員と近い立ち位置で仕事ができる
・就活の際に経験が役に立つ
・時給労働の限界を知る

順を追って説明していきます

・時給が高い
なんと言ってもこれですよね。
基本的に僕がいる福岡のコールセンターの平均相場は1200/1hです。
最低でも1000/1hが殆んどの企業で約束されています。
さらに歩合制度が多いので2000/1hも割と現実味のある話です。
ちなみに僕は、過去に最大1800/1hを達成した月があります。
普通に働いて手取り25万円超えました。驚愕ですね。

✳︎歩合制度
実力や成果によって給料が上がる仕組み。インセンティブ報酬などとも言われる。


時給の高さはもちろんですが、僕はこれとは別に“とある理由“から、この高時給が魅力的だと思っています。それは後ほど解説します。



・ビジネスリテラシーが身につく
もちろん営業を行うので、言葉遣いや、契約までの流れなど、仕事をするにおいて必要な知識を身につけることが出来ます。

特に、最近は流行り言葉などが蔓延しており、そのまま社会人になってしまうと言葉遣いを正すためにかなり苦労します。

早い段階で言葉遣いを正せるのは非常に嬉しい点ですね。



・早い段階から自分に営業が向いているのか分かる。

就活をするとき、“特にやりたいこともないから営業職に行く“という人は多いです。実際に、僕の友人もかなりの人が営業職を軸に就活をしています。“営業職に対して漠然なイメージしかない状態でです“

はっきり言って営業はきついです。アルバイトで週3回程度でもメンタルやられることなんか普通にあります。

アルバイトはまだ辞めることは容易ですが、社会人はそうもいきません。就活で安直に営業職を選択することは悪手だと言えます。

それだったら、アルバイトの段階から営業を経験し、ある程度の知識をつけた状態で就活を始めた方が、選択は絞られてきますよね?
少なくとも、営業でメンタル崩壊した人が営業職にいこう!と第一声で発言することはないはずです。

自分に営業が向いているのか判断するためにも、短期間でもいいので経験した方が間違いなく後々いいです。

もし向いていたら、営業職で頑張っていきたい!と思って就活頑張れますしね。




・実際に会社員と近い立場で仕事ができる

コールセンターは特にだと思いますが、実際に社員の方と一緒に数字を追っていきます。これがどういうことかというと、“擬似的に社員として働くことが出来ます“
これにより、就職する前より早い段階で会社員を体験することが出来るので、社会人になったときのギャップをある程度緩和できます。




・就活で経験が生かされる
これは僕が特に実感しているんですけど、かなり就活でこの経験が生きてきます。言葉遣いもそうですし、トーク力、スケジュール管理や計画性など、さまざまな面で役に立ちます。

もしアルバイトで結果を残していた場合は、面接時に実績として話すことができますしね。非常に有効です。


そんな僕は現在に至るまで面接で落ちたことがありません。


以前面接に関する記事も執筆したので、合わせて参考にしてもらえれば思います




・時給労働の限界を知る


正直ここが一番の理由です。



上記で説明した“とある理由“という部分がこれに当たります。


先ほど解説した様に、一般的にコールセンターは最低でも1000/1h
実績を積めば2000/1hも可能であり、普通のアルバイトの時給を遥かに超えます。

しかし、noteなどを見ている方はご存知かと思いますが、それを凌駕する仕事というものは世の中にゴロゴロあります。
最近では動画編集などが人気ですが、あれも作業効率化を測れば2500/1hも普通です。

どんなに営業スキルが身についても、結局は雇用者の立場なので、給料に限界があるということです。

これに気づいたとき、“時給労働から抜け出すきっかけ“になるのでお勧めしています。行動するきっかけって、現状の上限を知ったときですからね。

もし時給労働を抜け出し、スキルによる報酬を手に入れたい!と考えている方は以前僕が執筆した記事を読むことをお勧めします。
何かのきっかけになるかもしれません。



2.一般的なアルバイトのデメリット


みなさんが働くアルバイトとして定番なものは飲食店やコンビニなどではないでしょうか?
次はこれらをお勧めしない理由を話していきます。


・時給が低い

まずこれです。単純に時給が低すぎます。
福岡の相場として800円前後といった所ですが、これだと、いくら働いても月に五万程度が精々です。
しかもクレームだったり、肉体労働が大半を締めることなど、完全に時給が見合っていません。

僕も初めてアルバイトを始めたときはコンビニでしたが、三ヶ月でやめました。
当時最低賃金でかなりの業務内容だったので嫌気がさしたんですよね。自分には合っていないと思いました。


・単純作業がメインなので、スキルが身につかない。

コンビニや飲食店は、はっきり言って仕事に直結するようなスキルが身につきません。

品出しやレジ操作、ホール業務など、飲食店で将来働くということでしたら役立つかと思いますが、正直あまり意味ありません。

強いていうなら、キッチンで料理スキルが身につく程度でしょうか。

折角の大学生活です。時間は沢山あるので、自分のスキルが身につくアルバイトや仕事をした方が、今後のことも考えて有用的なのは明白です。



・アルバイト同士の不仲で長く続かない

コールセンターと言ったら長く続かないイメージですが、実は同じくらい飲食店のアルバイトの流動性が激しいです。


それぞれの要因として

・コールセンターは業務内容的苦痛
・飲食店は従業員同士の揉め事による苦痛


要は辞める原因が“仕事“か“同僚“かということです。

・ホールとキッチンが仲が悪くてやめる
・オーナーがワンマンプレイでやめる

結構聞く話です。結局辞める理由が違うだけで、辞めるときは誰でもすぐにやめます。
個人的には友人関係で悩まされる方が辛いので、それなら業務内容で悩んだ方が楽です😅



3.営業アルバイトの注意点


さて、ここまで営業の良さを余すことなく伝えてきましたが、そうは言っても勿論気をつけて欲しいこともあります。

これから営業アルバイトを検討している方は以下のことを気を付けてください。


・過度な数字を求める会社はすぐに辞めるべき

これは絶対です。じゃないと消耗します。
求人サイトでは“アルバイトは数字を求めません“と書いている会社は多いですが、圧力は結構かけてきます。


ただ会社によっては、数字を取れなかったら詰めてくる(怒る)所もあるので、その時はすぐに辞めましょう。特にコールセンターなんで入れ替わり激しいので、責任感なんて感じなくて大丈夫です。下手に続けて消耗するより何倍もマシなので😢


・ストレスが大きくなったら辞めること

これは最初の内容に関わってくるのですが、辛いと思った時はやめ時です。ここで僕がアルバイトを勧めている理由は、あくまでも“営業経験“なので、ストレスを我慢してまで働く必要はありません。

ちなみに僕は、以前テレアポ業務で成果を出し会社に表彰されましたが、上司が大幅に変わった環境に適応出来ず退社しました。
今ではライターとして活動しながら、別のベンチャー企業でテレオペとして数字を上げ、同時に新人研修を行っています。結構楽しく働いてますよ。



・派遣会社からではなく、なるべく直雇用で入社すること

そもそも派遣会社を知らない人が居るかもしれないので端的に説明すると、会社と学生を繋いでくれる仲介人といった感じです。

派遣会社からの紹介で入ってしまうと、大半は直雇用より時給が下がります。僕の働いている会社は100円程差がありますね。結構大きな差です。

もちろん派遣会社だと優良企業に出会える可能性も上がりますが、なるべく自分で調べて会社に直接雇用してもらうようにしましょう。



4.おすすめのアルバイトキャリアプラン


さてこれは余談にはなりますが、今まで僕が様々なアルバイトを通じて、結論として出たおすすめのアルバイトキャリアを紹介します。

それは...

【テレアポ勤務からのテレオペ勤務です】


テレアポとテレオペにも色々業務内容があるので今回は業務内容を以下のように定義します。

テレアポ業務=商材をお客様に提案、契約まで獲得
テレオペ業務=お客様からの不満の声を聞き、サービス継続につなげる


これらの業務の明確な違いは
サービスを提供するか継続させるかです。

まずテレアポで勤務した時に身につくスキルとして

・提案力(トーク力)
・ヒアリング力

大きくこの2点です。

商材をいいもの!と伝えるために提案力は必須なので、必然的に鍛えられますし、お客様の状況をしっかり把握する必要があるので、ヒアリング能力も鍛えられます。

次にテレオペですが

・提案力(トーク力)
・ヒアリング力
・問題解決能力

この3点です。

継続させるための提案力、状況を確認するためのヒアリング能力、不満点をヒアリングした後、それを解決に導く問題解決能力ですね。


ではなぜこのキャリアプランがお勧めできるのでしょうか?


この根本的な狙いは、それぞれのデメリットにあります。

テレアポは基本的に契約完了後、“そのお客様と再度電話する機会はありません。”

つまり“サービス利用後の状況を知ることができないんです。“

逆にテレオペは、既にサービスを利用しているので“利用前の状況を知りません“

要は片方だけの業務経験だと、その前やその後の大半を憶測で判断しなければなりません。


ではこれが両方経験している人はどうでしょうか?



実際にお客様の生の声をどちらも聞いているので、他の商材になっても“ある程度理由を推測できます“これは未経験より間違いなく質の良い推測が可能です。


これにより、より質の良い提案が可能だと経験上断言できます。


初めはテレアポで、その後テレオペに勤務した方がいい理由として“自信
“が関係してきます。


やはり最初の時は誰でも自信がありません。
しかし、テレオペはサービスを継続させる業務。


“必然的に自信があるトークをしないと数字は全く伸びません“


不安げに話すオペレータをお客様は信用してくれませんからね。

テレアポは自分から電話をかけるので、必然的に自信はついてきます。テレアポは攻めの姿勢。テレオペは受け身の姿勢ということですね。

受け身姿勢のテレオペを初めからするのは、自信がない状態で働くことになるので必然的に成果を出すことは難しいということです。

それだったら、テレアポで人と話す自信を身につけ、そのノウハウを生かしながらテレオペにした方が、業務をやりやすく感じるでしょう。


5.後書き


いかがだったでしょうか?
今回は学生のうちに営業を経験しておくことの重要性について触れていきました。

人生の夏休みとも言われる大学生。是非有意義なものにしてくださいね😊

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それでは、また次の記事で😄


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