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【徹底解説!】LARDINIを支持するワケ


ご無沙汰しております。
こんにちは。
イメージコンサルタントのshotaです。

今回はタイトル通り、
なぜ、たくさんのスタイリストや編集者がLARDINIのスーツやジャケットをおススメするのか。
これを徹底解説していきたいと思います!

まず、LARDINIをよく取り上げている方々といえば・・・

なぜLARDINIなの?

ここが皆さんが思う疑問だと思います。

何がそんなにすごいの?
他のブランドとなにが違うの?

そう思う一般の方は多いはず!

LARDINIが選ばれるワケ


ラルディーニ兄弟

実はLARDINIは元々スーツやジャケットの縫製工場として設立されました。
そのため、生地や糸へのこだわりや着用した時の立体的なパターンが優れています。
そういった技術が買われ、メゾンブランド(BURBERRY,DOLCE&GABBANA,LOUIS VUITTON,ALEXANDER McQUEEN…etc)のスーツやジャケットのOEMを任されています。
その後、LARDINIというブランドをスタートしたという経緯があります。
自分たちだけではなく、世界のブランドから注目されるほどの技術力のあるブランドという点がスタイリストや編集者、洋服好きのインフルエンサーの方々が紹介する根本になっています。

では、実際にどのような商品があるのか。
沢山の動画が上がっておりますが私から、世界一わかりやすくご紹介します。

まず、LARDINIの基本のパターンから。
LARDINIのジャケットの特徴は3つあります。

①アンコン仕立て
ここ数年で定着している"アンコン”という言葉、皆さんご存じでしょうか。
アンコンとは、アンコンストラクテッド(unconstructed)の略称であり、非構築的な仕立てのことを指す言葉です。 大見返しと呼ばれることもあり、肩パッドや裏地などの副資材を省くことで体に馴染むように柔らかく仕上げています。
要は、着用して緊張感があるものではなく、着ていてもリラックス感のある
ように仕立てられているという認識でいいと思います。

②シャツ袖仕様
ジャケットの袖付けには大きく「普通袖」と「シャツ袖」の2つの仕様があります。袖付け方法の違いだけで、肩廻りのイメージや着心地が大きく変わります。
かっちりとしたイメージの普通袖仕様(通常、スーツはこちらの袖付け)に対し、シャツ袖仕様は「やわらかい雰囲気」、「カジュアルな印象」を与えます。この仕様のジャケットは、着心地においても肩パッドや裄綿(肩先)といった副資材を取り除く事で、軽量軽快な仕上がりとなります。

③上重心に特化
ゴージラインやボタンの位置、ウエストの絞り位置がほかのブランドに比べ上部になっているため、上重心の設計になっています。
上重心になると何がいいか・・・
日本人は比較的小柄な方が多い人種です。
重心位置が高くなることで相手の目線が上向きになるので背が高く見える錯覚に陥ります。また、ボタン位置が高いことで脚長効果も期待できます!

この3つを読むと、①アンコンだから楽チンで、②シャツ袖仕様だからカジュアルで、③上重心だから背が高く見える。という結論に皆さんたどり着いたかと思います。
・・・惜しい!
ここでLARDINIの技術力の見せどころです。
LARDINIは王道のクラシックスーツを得意としています。
アンコン✖シャツ袖仕様=カジュアルでしょ?とここまでだとなりますよね。
アンコン仕立てにしているのは軽快さや着やすさの部分で採用しており、
シャツ袖仕様にしているのは肩をコンパクトに見せるためなんです!!

普通袖仕立て


シャツ袖仕様

2枚の画像を見ると1枚目(普通袖)は袖の付け根が少し盛り上がっており、肩をしっかり見せる仕立てに比べ、2枚目(シャツ袖)は肩線が内側に入り込み、袖の付け根が盛り上がらず、コンパクトに見えますよね。
肩線が普通袖より内側にあるからと言って特別アームホールが小さくなるわけではないのでそこも高い技術力ですよね。

次にLARDINIにはどのような人向けの商品があるか、解説いたします。

①EASYWEAR
一番作りがコンパクト。今まではパッカブルスーツのラインでしたが現在はパッカブルの生産は終了となっているようです。
しわが寄りにくい素材で、動きやすく、パンツもゴムウエストとなっているので楽チンです♪
出張や移動が多い方のワンマイルウェアとして人気が高いシリーズです。

②ADVANCE
☆日本人モデル☆
コチラのモデルは元々イタリア本国で人気のSUPERモデルというシリーズがあるのですが、THEヨーロッパ規格。
日本人が着るとジャケットはぴったりだけどパンツが合わない・・・など体格のバランス差で日本では定着しづらかったモデルです。その体格差を見直してリサイズした日本別注モデルがこのADVANCEです。
一番クラシックで愛用者が多いシリーズです。150’sの艶やかなスーツはとても人気でスタイリストや編集者10人中10人がオススメしているスーツです。

Super 150'sウール サージスーツ


③ATTITUDE
このシリーズはまだ発表されてから2シーズン目の新シリーズです。
80年代のアルマーニのスーツを彷彿させる、トレンディでファッション要素のあるシリーズとなっています。
上記の2つのシリーズと違う点は、
重心位置が低い点、総裏地の肩パッド入りというドレスライクな仕立てになっている点です。

ウールコットン マイクロストライプ ジャケット

ゴージライン、ボタン位置が低く、パンツもテーパードとストレートの2タイプとなっているようです。ブランドとしては、ストレートのパンツでクッションを入れ、重みのあるシルエットで着用を勧めているようです。
かなりファッション要素が取り込まれたシリーズなので割と上級者向けのシリーズですがこちらのシリーズはジャケットとパンツが別売りのものがほとんどのためチャレンジしやすいかと個人的に思いました。
このスーツは私もかっこよさに感動して購入しました(笑)

LARDINIをたくさんの方が支持する理由がお分かりいただけましたら、
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