前節ボアルース長野との試合は、3-1で勝つことができました。
今回は試合の振り返りと、次節のホームゲームで注目してほしいポイントについて書きます。

ボアルース長野戦は、立ち上がりから自分たちがボールを保持することができていたし、ゴール前まで迫る回数も、多かったのではないかと思います。ただ、ゴール前までボールを持ち込んだ後に、得点を決めることができなければ、流れが悪くなってしまいます。

ボアルース長野のバルドラール浦安、名古屋オーシャンズとの試合を見て、裏を狙ってきてゴールまで迫るシーンが多く、セットプレーも戦術の種類が多いチームだと感じていました。そういった怖さがある中で、自分たちが攻める機会が多いにもかかわらず、前半は1-0で終わってしまいました。

後半の立ち上がりに同点に持ち込まれてしまいましたが、前半のチャンスを生かしきれなかった部分というのは、後半の苦しいゲーム展開に繋がりかねません。そこは課題として、より一層突き詰めていくことが必要だなと思います。

ただ、その後に自分たちがすぐに点を返すことができました。そこで、流れを引き戻すことができたのは、よかった点です。引き分けのままゲームを進めてしまっていたら、どっちが勝ってもおかしくない展開になってしまったと思います。

セットプレーでしっかり点を取り、その後カウンターでさらに追加点を取れたからこそ、後半も自分たちのペースでゲームを進めることができたのかなと思います。

1試合勝って満足ではなくて、次の試合に繋げなければいけないないです。

開幕からの成績は2勝2敗ですが、コンスタントに点数を取ることができています。例えば1失点、2失点しても自分たちが点数を取ることができるという自信がついてくれば、劣勢でも平常心で戦うことができます。慌てないでプレーをすることは大切だと思うし、その部分はチームとして積み重ねれば積み重ねるほど良くなります。
オーシャンカップから比べても、良くなっているなと感じるので、良い部分は継続していけたら良いなと思います。

■次節エスポラーダ北海道戦の注目ポイント

次はホームでエスポラーダ北海道と対戦します。まだ今シーズンは、ホームで勝利することができていません。

前節は長野まで足を運んでくださったサポーターの方もいて、応援に力を貰いました。ホームはより多くのサポーターの方が来てくれます。ホームで勝利をする姿を見せることができなければ、また来たいと思ってもらうことができないです。

日曜日の深夜に都内に戻り金曜日に試合なので、試合間は短いですが、しっかりケアをして、より一層気合を入れて試合に望みたいと思います。
苦しい時こそチーム力が問われると思うので、一丸となって勝ち点をしっかり掴み取りたいです。

次節会場に来られる方に注目して欲しいポイントは、フウガのベンチワークです。試合に出ている5人以外のメンバーも、ベンチからも声を出して盛り上げています。チーム一丸となって、勝つためにのめり込んでいるところというのは、ABEMAでは伝わりづらい部分だと思っています。

会場に来ている方しかその雰囲気は感じられない部分だと思うので、ぜひ現地で試合を見る方は、そういった部分にも注目して貰えたらなと思います。

北海道戦後に中断期間に入ってしまうので、勝って終わるのと、負けて終わるのでは、メンタルの持っていき方も違うので、しっかり勝って中断期間に入りたいと思います。

次節も応援よろしくお願いします。