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同窓会誌

親は「子どもの為なら何でもできる」という言葉を聞く機会があった。だが、自分に利益をもたらす子どもの為なら何でもできるという個人主義が見え隠れする。

ある小学校の同窓誌を頂いた。

私はその中に書かれたPTAが果たした役割こそが「子どもの為なら何でもできる」という精神の神髄であると思った。

例えば、その小学校の立て替え等である。裕福な家庭が多い同窓会誌の地区である。それゆえに頭を下げたことがない親が多く親たちは恥辱を感じただろう。でも、子どもの為とプライドを捨て実現にこぎつけたに違いない。人として、親として尊敬させられる。

共働きである。会社員であり時間がとれない。地域で育てればいい。そんな理由から昨今解散してしまうPTAが見受けられる。これでいいのだろうか。私自身答えを持たないが、現状を考えるいい機会になった。

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