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3月13日、"Hopping Magazine"を創刊します。

昨年4月にクラウドファンディングを行ってから1年。多くの方々に支えられて、移動生活のカルチャーマガジン "Hopping Magazine"を明日3月13日(金)に創刊します。

ちなみに、本日3月12日は僕の33歳の誕生日です。とくに狙ったわけではないのですが、たまたまその日程になりました(笑)

(画像を押すとAmazon購入画面にリンクします)

アドレスホッパーの視点から社会を考える

Hopping Magazine は、一拠点に定住せず移動を中心として暮らすライフスタイル「アドレスホッピング」を題材として、移動と社会、旅と日常について考察していく(おそらく)世界で初めての移動生活についてのマガジンです。

これから半年に1冊つくっていって、10年間続けていきたいなと思っています。それくらいやれば、新しいカルチャー作れるんじゃないかな、と。逆にそれくらいやらないとカルチャーなんて作れないし、時間をかけないと一過性のブームで終わってしまうと思っています。だから、あえてゆっくり、じっくり腰を据えてやっていきます。

移動生活にも多様性がある

マガジンの中では、まずアドレスホッパーの生態について取り上げています。アイテム紹介や我々の家であるホステルの紹介などはもちろんのこと、特徴的なアドレスホッパーを4名取り上げて、彼ら/ 彼女らの人生を綴っています。

木津歩さん、林直子さん、菅大輔さん、井神慎介&渚さん。みんな、アドレスホッパーのコミュニティに顔を出してくれる大好きな仲間たちなのですが、ここまで深く人生について聞いたことはなかったので、僕としても非常に興味深かったです。

特筆すべきは、誰一人として、同じきっかけ、同じやり方でホッピングしている人はいない、ということ。ライフスタイルが多様であるように、移動生活も多種多様。自分にぴったりのやり方を、模索しながら移動を続けていることが分かります。

子供ができたら定住すべきなのか?

Hopping Magazine では、毎回、編集長である市橋がその時一番興味のあるテーマを取り扱っていきます。

#1 のテーマは『移動と教育 -Move to learn-』です。後半はこの特集です。

つまり、移動生活をしているとよく受ける

「移動生活しながら子育てなんてできるの?」
「家族ができたら、どこかに落ち着くんでしょ?」

という疑問について、その反例を元に考察していく形です。

小さな子供と一緒に世界を移動している家族、ホームスクーリングでアーティストを目指す小学生、インターネットを通じて自宅から高校に通えるN高の卒業生、世界七都市を移動しながら学ぶミネルヴァ大学の在校生など、「新しい学び方」を体現している皆さんにお話を伺いました。

実はこの対談、nui.やCITAN、最近だと兜町"K5"など素敵なゲストハウスやホテルを手掛けているBackpackers' Japanの本間貴裕さんにインタビューした際に、本間さんが教育学部出身ということもあり、教育をテーマに盛り上がり、市橋のその時の興味関心とも相まって、1冊目から「教育」を特集しようとなったのです。なので、そのきっかけとなったインタビューを冒頭に載せています。

他にも、ジャーナリストの佐々木俊尚さんに素晴らしい巻頭コラムを書いていただいたり、テラスハウスで衝撃の去り際を見せた松崎翔平さんへのインタビューなどなど、本当に盛り沢山のないようになっています。120ページ、ぎっしり文章あるので、かなり読み応えあるかと。

また、徳永明子さんカブキガオさんあけたらしろめさんなど、素敵なイラストレーターの方々にも参加いただき、とってもいい本になりました。

純粋に、手にとって読んで欲しいと思える良いマガジンができたと思うので、ぜひ皆さん読んでみてもらえると嬉しいです。読んでいただいた方は #HoppingMagazine で感想をシェアしていただけるともっと嬉しいです。

Amazonリンク

HOPPING MAGAZINE **#1** - MOVE TO LEARN
Publisher / Creative Director - ICHIHASHI SHOTARO Head of Editorial - NAGAHATA HIROAKi
Editr - ICHIMURA KOJIRO
Art Direction & Design - ICHINOSE YUTA

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Special Thanks
ALL SUPPORTERS OF THIS PROJECT ON MAKUAKE / MEMBERS OF HOPPING COMMUNITY / KITAHARA KOICHI / MATT MASUI / TAKAGI SHIMPEI / SEINO SUSUMU / TAKEDA SHUN / HANE HIROKO/ KISO ERIKA / MATSUURA HONAMI / UEDA YUITO / SUMITA TAKAHIRO / SABETTO TAKASHI /TAKANASHI DAISUKE / UEMATSU HITOMI

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