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和歌山県最古のお寺『道成寺』

和歌山県御坊市へ

先日、Yさんの撮影に帯同させていただきました。
いつもYさんの車で移動するのですが、私にとって最高の勉強時間であり、頭の中の整理する時間
今回もいろいろ質問責め🔥いつもありがとうございます。
今回は、工務店さんの建築撮影と家族写真でした。

工務店の社長さんがとても素敵な方で、ランチをいただきながら経営のお話や、日本の建築業界の現状、これからの取り組みを聞かせていただいた。奥様も私に気さくにお話ししてくださり、私の話を聞いてくださった。嬉しい。
そして「お寺さん行こか!」の一言で近くのお寺に行くことになった。


道成寺へ

和歌山県最古のお寺『道成寺』へ
能や歌舞伎で有名になった「安珍清姫」伝説で知られているらしい。
よくわからず…社長さんに案内されるがまま講堂へ
説法が聞けるらしい。そして社長さんが凄く楽しいそうに案内してくださる。


道成寺が建立されるまで(諸説あり)

大宝元年、文武天皇が藤原宮子の願いを受けて建てたのがこの『道成寺』
その宮子は和歌山御坊の漁師村の村長の娘として誕生したが、髪の毛が全く生えなかった。
宮子の母が海に光るものを見つけ、海底まで潜ってみると光り輝く観音様を見つけ、引き揚げた。
毎日拝んでいると娘から髪が生え始めて、「かみなが姫」と言われるほど美少女に成長。藤原家に養女として仕え、その後、文武天皇の夫人に選ばれた。
観音様と両親へ恩返しをするために文武天皇は道成寺を建てた。

三重塔
足元には紋?

絵とき説法

お寺の中に入り、仏像とかみなが姫の説明を受けた。
そして、別の講堂へ移動。
ココに、社長さんが凄く楽しそうに案内してくださっている理由があった。
「絵とき説法」私はこの絵とき説法というもの自体知らなかった。
わかりやすくいうと、紙芝居の巻物バージョン
語り手の人の話が上手い上手い!
「安珍清姫伝説」を面白くお話ししていただきました。
どんな伝説かは行ってみてのお楽しみ。
めちゃくちゃおもしろかった〜

安珍塚の不思議な木
太陽とお寺

釣鐘まんじゅう

帰りにお寺を出たところのお土産屋さんで釣鐘まんじゅうをお土産として社長さんが持たせてくださいました。感謝です。

お寺から見た景色
鬼瓦

和歌山旅行に行くなら『道成寺』に行くべき!
「絵とき説法」、「安珍清姫伝説」を是非楽しんでください〜

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