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聞く読書ってどうなの?AUDIBLE使ってみた

本を読む時間を、いつとっていますか?

 私はここ近年、都会に引っ越してきてからは、もっぱら電車の中が読書タイムでした。
というのも、今までは移動型の営業職だったので、移動の時間が長い。
2個前の仕事の最後の方なんか、半年ぐらい県をまたいでの移動が多かったから、行きと帰りで本を一冊読み終われるなんてこともあった。

 でも去年、仕事を変わってから、電車に乗らなくなった。
さすがに歩きながら本を読むような高等技術は持ち合わせていないし、ずっと本を読んできた私にとって、本を読めないとなんとなく、気分が落ちる。
 どうにか、本を読む方法はないのか・・・

 そう考えていた私が、何気なくインスタグラムをボーっと見ていると、ある広告で目が留まった。それは、
 『Audible』
という、聞く本アプリ。

 正直に言う、私は、読書というのは、本を文字で読む事だと思っている。
だから、私の中で、物語や文章を聞くという事が、読書にカウントされるのかどうかという所は、今でも微妙だ。
 でも今の、全然本に触れない状態よりはましなのではないかと思えてきた。
それなら、聞いてでも、少しでも文章に触れた方がいいのではないか?
 そう思った私は、「オーディオブック 比較」でネット検索をしてみた。すると似たようなアプリは沢山でてきたけれど、やっぱり有料のものが多い。
 
サイトによって取り扱っている本の内容も違うし、どうしようか・・・と考えた末、結局私は、最初に広告でみた『Audible』にすることにした。
 
理由は単純、『Audible』は、私がよく利用している楽天が出しているサイトで、読める本の数も多そうだったから。月額1,500円かかるけど、本を3冊聞ければ、普通に本を買うよりも元が取れる。そして今なら、2カ月無料期間。自分と合わないなと思えば、止めればいい。

そう思って、私は思い切って『Audible』を利用する事にした。

使ってみて、何冊か聞いてみたんだけれど、なんとなく、違和感があってピンとこなかった。
ちょっと聞いて、別の本にうつるという事を3~4冊繰り返してしまって、私には向いてないのかもしれない・・・と思い始めた頃、以前から興味があった本を見つけた。

 これは、聞くしかない!

 そう思って聞き始めると、本を読んでるときと同じように、次は?次は?と、どんどん聞くようになって、あっという間に1冊、聞き終わってしまった。

 いいじゃん、『Audible』!

 多分、少し試しに聞いてみようと思って最初に聞き始めた数冊は、自分が読んでみたいと思って選んでいなかった。だから、頭に入ってこなくて、微妙だったんだと思う。
 聞く本も、読む本も同じ、興味なければ進まないってやつだったと今なら思う。

聞いてみて思ったけれど、読み手さんも、ちゃんと緩急をつけたり、登場人物によって声を変えて読んでくれるから、とても聞きやすかった。
まだ聞き終わったのが1冊だけなので、読み手さんも1人だけしか聞き終わっていないけれど、もっとこれから色々と聞いて行こうと思う。

時間がない、本を読む時間がなかなか取れない、という社会人の方、ぜひ、試してみて欲しい。

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