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第35話 佐賀へ出張。思えば遠くに来たもんだ。

今日は、仕事で佐賀に来ています。

佐賀には、年に一度ある人に会いに来ています。今回は、コロナの影響で遅くなりました。

東京でも、毎年夏にお会いしていました。が、コロナの影響で、東京は中止。

今年は佐賀だけになります。

以前は、博多で乗り換えて、佐賀へ入っていましたが、今回は、新鳥栖で乗り換えて、佐賀駅に到着。

香川から約4時間。毎年のことなので、慣れていたせいか、あまり遠くに感じなくなっていました。

でも今回は、会社の許可も時間がかかり、途中もできるだけ感染リスクを気にしながらの移動。

移動が極端に少なくなっていたせいか、とても遠くに来たような感覚になりました。

ある人とは、もう出会ってから、10年以上経ちます。雲の上の存在で、毎回緊張。

色々な仕事もいただき、勉強させていただいている。

今回も新しいお仕事の話。約1時間半ほど、打ち合わせをした。とてもいいお仕事の話ができた。

その後、初めて食事に、行くことになりました。

お酒も少々入り、プライベートな話まで、とても楽しい時間でした。

人と会いに行くこと、人と会う時間は、今とても貴重で、やっぱり楽しい時間だと痛感しました。

佐賀は、私が8歳の時に、52歳で亡くなった父親の故郷。今ではほとんど父親の記憶はないが、縁のある土地。

この地に来るたびに、かすかな父親を追想する。

台風のせいで、明日早く香川への帰途につく予定。

毎年来る佐賀県。遠いけど、近くに感じる佐賀県。

来年も、また来ます。

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