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テキストマガジン「狂犬の本音」

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#自分

最近増えた「読まれない記事」と「読まれるけど意味のない記事」の特徴から考える。

近日私の発信についてのまとまったnoteをup予定なのですが、この25年近くを論文やレポート、ブログ、書籍、オンラインメディア、そしてnoteへと発信の場を展開している私としては、常に世の中のトレンドがあるなと思っています。 その中で最近の「読まれない記事」と「読まれるけど意味のない記事」の傾向について書いておきたいと思います。発信における工夫、もしくは注意点として参考にしてください。 ◯ 便利だけど平均化してしまう記事の罠

その人生、自分で選べていますか?

先日、インターステラテクノロジズで代表を務め、ロケットビジネスを推進している稲川さんが母校・東工大で祝辞を述べられたそうです。全文が以下で掲載されていますので、ぜひご覧ください。本当に素晴らしい内容ですので!! 稲川さんたちのインターステラテクノロジズの取材にえぞ財団チームでいったのはもう二年ほど前になるでしょうか。ロケット打ち上げを見に行ったこともありました(残念ながらその日は飛ばずでしたが)。 宇宙開発は民間ビジネスになって各国が競っています。日本も独自の衛星軌道に乗

その場で答えを出す「瞬発力」を鍛えろ〜自分の忘却曲線を意識しよう

さて昨日まで都市経営プロフェッショナルスクール北陸富山キャンパスの集合研修で富山におりました。天気がよくて見事な立山連峰が見えて、興奮しました。今朝も大浴場から日の出前の枕草子の一節のような山際の移り変わりが見えて、本当にいい一日のスタートとなっています。 でもっと今回もプロスクールでこれ大切だよねということを整理しときたいと思います。それが質問と答えのキャッチボールをして、答えを出す「瞬発力」を鍛えようということです。 ◯ 質問されても何も答えを出さない技法におぼれてい

わからないことを外注しても、大抵の問題は解決しないどころか悪化する理由

都市経営プロフェッショナルスクールを共に立ち上げやってきている岡崎さんが「自前主義」に関するエントリーを書かれていました。私と同じくバカを多様しすぎていますがw、意味ある内容なのです。 これバカの壁の一つだと思います。できないことはプロに任せたい、実績ある人に頼めばいい、とか思う貴方、それもう大いに間違っていますからね。 ◯ わからないことは外注しても、未来永劫分からないまさに今の日本人ってすぐに外注するでしょう、自分で学んだり、自分で考えずに、面倒くさい、自分でやりたく

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調子がいい時に仕事を変えるべき合理性と困難な壁の乗り越え方

先日Voicyでも対談をしていて芳麗さんとの話でも少し触れたのですが、「仕事の変えどき」について考えられる方は結構いるのではないかな、と思います。芳麗さんとの対談も既に130いいねを超えています。フリーランスの方や複業を考えられている方などにも、私や芳麗さんのキャリア選択について赤裸々に悩みも含めて語ってきているので、ぜひ。 さて、人生においてギアチェンジを意識的に行うというのはとても大切で、常にジブンのキャリアやコアとなる仕事などについても「ライフサイクル」が存在します。

【オーストラリア滞在記:02】人生の時間の使い方を考える〜多国籍、多世代と向き合うと普段にない脳が動き出す

シドニーに数日滞在後に今回のメイン滞在エリアであるゴールドコーストに移動してきました。こちらでスクーリングにも参加し、日中は世代、国籍を超えて日々学びをしています。20年ぶりに学校にいってみて、さらに国も世代も違う人達と学ぶ時間を持って感じることは大きいです。 DIE WITH ZEROでも人生において大切なのは「思い出」とか「体験」といって自分や家族、仲間の記憶に残るものだと語られています。年初に色々な方の訃報に接すると、やはり人生において大切なのは時間だし、その時間を有

いくつになっても人生初を3つやる

自分としては毎年、最低3つは人生初を達成するというのを密かな目標として持っています。というのも、人間は長く行きていけば行くほどに、自分の過去のパターナリズムをもとに勝ちパターンに割り出し、同じようなことをづつけていこうとしてしまったりします。さらにいえば、ストレスのかかるような「やったこともないこと」を極力回避していくようになります。 ただそれでは人生詰んでいくという先輩も多く見てきたので、人生を考える上で毎年最低3つくらいは「それまでやったことないこと」をやってみることに

思考を変えられない人は、運命も変えられない。

社会を変えたい、組織を変えたい、まちを変えたい、色々と大きな主語が出てくることが多い人ほど、思考が凝り固まっているということがよくあります。斜に構えて持論を展開するものの、その思考そのものが他人から全く共感されず、仲間が出てこない。そんなようでは社会やまちの運命を変えることは絶対にできない。 一定の年齢になると思考を変えるということは、それまでの自分の考えやプライドを捨てることになるということで、それだけで嫌だと思うようになって、意固地になる。それが一番の敵なのです。自分の

目から鱗ピーポーの危険性〜常套句に抵抗を感じないとヤバい

昨日からVoicyとnoteプレミアムで配信していて、多くの反応が返ってきているので、noteで文字にもしておきます。 そもそも私がこれを解説しようと思ったのは、セミナーが終わった後に感想で「目からウロコが落ちました」って人が結構いるのですけど、何も起きないという実感があるからです。 てか、適当にそういう常套句を言う頭になっている人は、大抵のことについて「自分の言葉で語る」能力が相当に低下していて、さらに言えば聞いた内容を活かすような「自分の事業」にも取り組んでいないので

プロフェッショナルは「何が」違うのか。

プロフェッショナルというものは、そもそもとして「別に誰からも求められていない高みまで自分で到達する人」のことをいうと思います。 ○ 他者評価を軸にすると成長は止まるそもそも世の中では「それをやったら評価されるのか」というようなことを軸に生きている人があまりにも多くいます。損得で動くというのはその典型ですが、損得ってのはお金の問題だけでなく、評価も他人にゆだねている人が多く出てきます。親に評価されるのか、先生に評価されるのか、上司に評価されるのか、と言った具合に常に頭をよぎる

うまく行かない時、"自分でやる"と改善の道が開ける理由

金がない、予算がない、利益が出ない、と言ってるからなんでか?とおもったら、何でも業者委託しまくってたりする事案は少なくありません。「お金がないとか言っているのに、いきなりカネかけまくってんの?」というお話です。 カネがないのに金をかけるから余裕がなくなり、開業後にせっかくわかったヒントをもとに経営的に見直しを図る余力がないからそのまま終わってしまうのです。重要なのは開業時の思うようには絶対にならない、だから開業後にわかったこととかに対応できるように余力を残すことなのです。

妬みに支配されることなかれ〜妬み地獄に沈まないための2つの鉄則〜

世の中のくだらぬ記事の多くは「妬み」に出発点を得ているものが多くあります。 なにか社会的問題だとか、不公平だとか、倫理的にどうしたとか、いろんな理屈を組み立てて他人を批判しているものばかりですが、実際中身をみていけば「それって別に他人に全く関係ないこと」は多数あります。結局は勝手に妬みを持った人たちが集団となり叩きまくるという構図。 地域でもよくあるし、日本全体でも頻繁に巻き起こっていますよね。そして次から次へとターゲットを移し、妬み続ける。一年中妬み、時が過ぎていきます

人にきいていいこと、悪いこと〜答えがある問い、答えなき問いを理解しているか〜

何でもかんでも質問するという人がいますが、そういう人は絶対に成長しないので注意したほうがいいですね。バカの壁の一種です。 自分で調べもせず、知らないことは知っている人に聞けばいいくらいに思っていたり、教えてくれない奴はケチだくらいなクソみたいな態度をとるやつが世の中に五万といます。が、そういう人たちはどんどん成長しないクラスターとして集まり、退化していきます。 一方で人に聞いてはいけないことを理解し、自分で調べ、考え、行動する人はそういう人たちとしてクラスターを形成して、

これで次回があると思えるのが不思議なサラリーマン山田事件

ご本人の名誉のためにnoteだけで語りますが、人の振り見て我が振り直せ。反面教師の事例です。。。 摩訶不思議すぎる。怪奇現象です。