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【AIR】仕事サイクル速度を高速化せよ〜仕事における第一宇宙速度の突破なくして企画はカタチにならない理由〜

今年も都市経営プロフェッショナルスクールオガール合宿が終わりました。数日やっているとなかなかの疲労がたまります。日中は引っ切り直しに受講生の事業相談を受けて、その場で頭を回して自分なりの助言を繰り返していきながら、しかもそれはモチベートするパワーが必要になります。さらに夜は懇親会もあり、さらになんとなくこちら側もテンションがあがり、そのまま岡崎さんなど仲間と共に語り合う時間へ夜は突入。

これが数日朝から晩まで続くわけですから、まぁなかなかに体力が要求されるプログラムなのであります。

初日はすごいいい天気だったなーーー@オガール

そんな中、毎年様々な気づきはあるのですが、今年もプロジェクトを形にできる人とそうでない人の大きな違いについて、仕事をするサイクル速度がやはりあるなーと思わされたので記録しておこうと思います。

これは実際に地域分野でも、それ以外でも、一緒に仕事をしてる方に共通しているのは、仕事のサイクル速度が近いというのがあります。これは面白いもので、どんどん仕事をするとこのサイクル速度の近い人達が集まっていくんですが、逆に行くと結構怖いもので、遅いサイクルに慣れていくと、次第に早いサイクル速度の人たちと一緒に仕事ができなくなっていくものでもあります。

どうにもプロジェクトが進まぬ人というものは、聞いていくと所属組織まるめて「仕事のサイクル速度」がとてつもなく遅い。だけど、全員が遅いサイクル速度で仕事をしているから自分では気づかない。というか、下手するとそのサイクル速度の遅い組織の中では少しだけ早いだけで、仕事ができる、早いと思われていたりして、本人の勘違いしていたりします。

が、組織や地域を超えて集まると、この差が歴然と見えてくるのです。だから少なくとも自分の所属する組織や地域などに引きずられないように、全国区での仕事サイクル速度を自分で維持できるようにしていく工夫をする、もしくは今は遅いけど、速度を上げていくという課題を自分に課すことはとても大切だと思います。

なぜならは、このサイクル速度遅いとどんなアドバイスを受けても、反映が遅すぎてタイムオーバー。大抵プロジェクトは形にならないからです。今日はあらゆる仕事で気にすべき「仕事サイクル速度」について解説をしておきたいと思います。

ジブン株式会社経営において最も大切なことの一つです。


○ 仕事の基本と速度 : 調べる、まとめる、決める。

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