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【AIR】被災地と平常地のエッジとリレーションシップを見定めよう〜自粛より大切な買い支えの合理的行動

能登地震から1週間が経過しており、依然として僻地災害がゆえに救援物資などの輸送や避難に困難が発生する集落も発生しているようです。一方で、金沢など周辺都市は通常機能を取り戻しているものの、観光客などが激減してしまい、経済面での二次災害がまたしても発生しているといいます。

日本人はお悔やみというのがどうにも身についてしまっていることもあり、困っている人がいるのに観光にいくなんて不謹慎だ、けしからん、といった事を言う人が出てきます。しかしながら、復旧、復興に必要なのは経済であり、経済によって発生する税収です。

自衛隊が支援活動を行う上で必要な物資、エネルギー、人件費もただではありませんし、自治体が対応することも同様です。全てにおいて必要な兵站には経済力も税収も必要なのです。


◯ 繰り返される自粛よりも「買い支え」を。

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