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あなたの人生に影響!?13歳の時に聴いた曲は?

      人生のプレイリスト
もしもあなたが「人生のプレイリスト」を作るとしたらどんな曲をセレクトしますか?
そのうちの多くは青春時代に聴いた曲なのではないでしょうか?

というのも、「人の音楽の好みは、14歳の時に聴いた音楽によって形成される」という研究結果があるのです。
Spotifyのデータを元に1960年〜2000年のビルボードチャートと年齢別の選曲ランキングを照らし合わせたところ、男性は14歳、女性は13歳の時に聴いた音楽がその後の音楽的志向性に大きく影響する、という結果が導き出されました。

13歳、14歳といえば最も多感な中学時代。まさに青春真っ只中へと突入する時期に
聴いた曲こそが、あなたの音楽の原点。
…ということで、昭和歌謡ベストテンDX9月21日の放送は、『青春ソング特集』をテーマに、三田明さん、松本伊代さん、クリス・ハート、藤井香愛さんをゲストに迎え、関根世代・早見世代がそれぞれ選んだ計10選をご紹介します。


 ノーランズで踊った松本伊代の青春時代
今回のゲストにも青春時代を思い出す曲を伺ったところ、三田明さんは飯田久彦さんの『ルイジアナママ』と回答。アンケートでは他にもエルビスプレスリー、ポールアンカ、リックネルソン、ニールセダカなど1950年代のロックンロールやポップス草創期のスターの名前が挙がりました。


一方、今回最年少の藤井香愛さんがよく聴いたというのが、90年代〜2000年代半ばアメリカのポップシーンで大人気だったブリトニー・スピアーズ。学生時代、彼女の曲で英語を勉強したのだそう。



そして、マイケル・ジャクソンやカーペンターズが大好きだったという早見優さんに対し、同世代の松本伊代さんが答えたのは、姉妹のポップグループ・ノーランズ。日本でも1980年『ダンシングシスター』がヒットチャートを席巻しました。


と、今回のゲストのほとんどが洋楽に影響を受けていたという結果に対し、アメリカ出身のクリス・ハートさんが挙げた青春のアーティストは、90年代後半に大ブレイクした日本の4人組グループのSPEED。クリスさんは10代の頃、日本のビジュアル系音楽のカバーバンドをしていた経験もあり、J-POPにどっぷりだったそうです。
 


 40オーバー世代の青春を彩った『青春の影』
そんなクリスさんが歌ってくれたのが、チューリップの『青春の影』。リリースは昭和49年ですが、平成5年フジテレビで放送されたドラマ「ひとつ屋根の下」で挿入歌として再ヒットしたり、さまざまなCMにも使われたりしたことで、今も色褪せることなく幅広い世代に愛されているナンバー。

この曲のオリジナルを聴いて育った世代なら現在50代〜60代、ドラマでこの曲を聴いたのが中学生だった人なら40代。世代は違っても同じ青春ソングとして、多くの人の人生を瑞々しく彩っていることでしょう。

今回は、三田明さんが自身のヒット曲「美しい十代」の他にも、盟友だった西郷輝彦さんの『君だけを』を熱唱。また、松本伊代さんの『センチメンタルジャーニー』も必見です。

そんな歴代アイドルソングも楽しい『青春ソング特集』、8月21日(木)よる9時をお楽しみに!

ゲスト: 三田明、松本伊代、クリス・ハート、藤井香愛
構成作家 工藤ひろこ

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