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『女の嘆き歌特集』女性ゲストが過去の嘆きエピソードを吐露!

次回、8月24日(木)放送回は『女の嘆き歌特集』と題し、恋に破れた女性の心情を表現した楽曲をピックアップ!
ゲストには番組初登場!元祖韓流スターと言われているキム・ヨンジャさん、丘みどりさん、おかゆさんがお越しくださいました。
さらに、今回は、他では滅多に見ることができない、杏里さんや狩人の貴重なご本人映像もありますよ!お楽しみに。
そして、スタジオトークではゲスト3人が過去の『嘆き』エピソードを披露してくださいました。
ちなみに各世代のラインナップはご覧の通り!



『みだれ髪』誕生に隠された美空ひばりの想いとは?

韓国の国民的歌手であり、“韓国の美空ひばり”の異名を持つ元祖韓流スター・キム・ヨンジャさんは、美空ひばりさんを尊敬し、NHK紅白歌合戦では『川の流れのように』を歌唱した経験も。
そんなキム・ヨンジャさんは『みだれ髪』を歌唱してくださいました。 


この曲は昭和62年に発売されましたが、長期間闘病生活を送っていた美空ひばりさんの復帰一作目でした。
そして、名曲誕生には、こんな裏話がありました。

作詞を担当した星野哲郎さんは、福島県の塩屋崎を訪れ、灯台を見た時のことを以下の様に語っています。

「遠くだとすごく小さく見える。近くだととても大きい。その灯台が誰も見てない海に向かって光を放つ。その姿が弟や両親を想う美空ひばりと重なった」

星野さんは、誰も居ない広い真っ暗な海を照らす姿が、寂しいけど歌わなければならない美空ひばりさんの姿と重なり「みだれ髪」を書いたと言います。

そして、4番まで詞を書いた星野さんですが、長かったので2番をカットし、入院中の美空ひばりさんに届けたそうなんです。
すると直ぐに美空ひばりさんから手紙で返事が来たのです。そこには・・・

「星野先生、演歌を長生きさせるため、もう一度歌い出す決意をいたしました。2番の歌詞がカットされていましたが、今の私には祈るという詞が感じさせられ、ぜひあの部分を活かしてください」
そう綴られていました。そして、美空ひばりさんの願い通りに2番を復活させたのです。
日本を代表する国民的歌手の決意と覚悟を感じるエピソードでした。

そして、そんな美空ひばりさんの歌声を聴いた時、キム・ヨンジャさんは思わず嘆きたくなってしまったそうです。
そのワケは・・・
「美空ひばりさんの歌は全部色が違うんです。歌によって使う声が全部違う、七色の声を持っている。私は1.2個しか持っていないので」
と、謙遜していたキム・ヨンジャさんですが、圧巻の歌唱力を披露してくださいました!

丘みどり&おかゆが嘆いたエピソードとは?
キム・ヨンジャさんだけではなく、丘みどりさんとおかゆさんも過去の嘆きエピソードを披露してくださいました。
丘さんは、ある夏の夜に起こった身の毛もよだつエピソードを披露してくださいました。
一体、丘さんの身に何があったのでしょうか?
そして、おかゆさんは、17歳の時にリーマンショックの影響でリストラをされてしまったエピソードを語って下さいました。
詳しくはO.Aで確認してください。


次回、『女の嘆き歌特集』は8月24日(木)夜9時から!
お楽しみに。

ゲスト:キム・ヨンジャ、丘みどり、おかゆ

構成作家:川又唱史

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