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シン社会人になる前に④無意識に本を読めるようになるとうまくいく。

社会人になると、「時間がない」と言う言葉が飛びかいます。
本もそうです。「本を読む時間がない」と言われます。

そう言いたくなる気持ちもわかります。余裕がなくなるからです。仕事のことで頭がいっぱいになるのです。

忙しくならないうちに、読書習慣はつけておくべきです。
つけておいたほうがいい、ではなく、つける「べき」です。自然に活字を追いたくなる習慣をつけるべきです。

困った時、追い詰められたとき、読書は必ず助けになります。困ったときは本がある。身体に覚えさせることです。読書を特別なことにするのではなく、自然なものにしておくべきです。

すると不思議なことに、困ったことが起こらなくなります。無意識に本を読むからです。本を読んでいる意識もなくなります。いちいち何を読んだのかも覚えていません。

無意識にしているので会話にも出てきません。歯磨きと一緒です。私は歯磨きをしてるんだよね、という会話はありません。あるとしたら、歯磨きが特別な行為のときだけです。

「よく本を読んでます」という人は、読書をどこか特別なことにしています。まだ意識しています。

うまくいっている人は、無意識にしている何かがあります。
それは本人も気づいていないことです。うまくいっているのは、習慣になっているからです。習慣には意識がありません。自覚もありません。

ほんとうに助けになるのは、習慣です。いざというときに助けになるのは、習慣しかありません。いざというときに役に立つのは、ずっとしまいこんでいた道具ではありません。普段使っている、使い慣れた道具です。

読書も同じです。無意識に読める人は、なぜかうまくいくようになるのです。

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