話聞いてないよね

話聞いてないよね、とよく言われる。

人とおしゃべりすることが好きだと思っている自分にとっては言われるたびに結構ショックを受ける言葉で、その都度そんなことないよ、ちゃんと聞いているよ、ただ記憶力が悪くて忘れちゃうだけだからという類の反論をして何とかそのイメージを払拭しようとしている。

ただ、これ、「聞いていないよね」というのがポイントで、自分としては「音として耳から入って脳に伝わり、言語として理解している」ことが「聞いている」ことだと思っているので、話聞いていない→そんなことないよ!となるのかなあと思う。

多分、求められている「聞いている」というのは、発せられている言葉を言語として理解した上で、それがどういうことなのかちゃんと考えて、感想なり意見なりをちゃんと述べられる状態を保ち続けることが「聞いている」ってことなんだろうなあと思う。

自分的に注目すべきところだと思えばそういったことはしているのだけど、ほぼ無条件に投げられた言葉に対してこんなことをみんなしているんだろうか?

それとも、注目すべきところが多かったり、注目すべきところをたくさん話してくれる人が周りにたくさんいるんだろうか?

「話をよく聞いているよね」と思われるようになりたい。そのために必要なことはわかったけど、厳しい道のりです。

「話聞いてないよね」と言っている側がこれを見たら怒るだろな。だって、「注目するような話をしていない」って俺が思っているってことだもんな。ほんとに失礼なやつでごめんなさい。。。分析した結果、こういうことになってしまったんですが、ほんとに悪気無いんです。ごめんなさい。



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