選挙と私と

・育った家庭
こんにちは。私の育った家は、両親が忙しかったのもあり、自由放任なんでもいいよ、という家庭でした。一方で選挙に行かないと烈火のごとく、叱られてしまうので、それ以来、国政選挙や市議会議員選挙、毎回行くようにしています。

・演説会に潜り込む
先日、歯医者の帰り、たまたま演説会が行われていたので、とある市議会議員候補の演説会に行ってみました。受付で名前と住所を書きますが、適当に書いて潜りみました。会場は50〜60席が満席。比較的お若い候補者の方で、今回初めての選挙らしいです。この街にどのような課題があり、どんな政策を聞かせてくれるのか、と思って聞いていたら、生い立ち、普段の活動、を重点的に話され、その中でちょっと政策のような演説でした。

地元の経済を活性化→税収UP→市民サービス向上ということでしたがより具体的な政策は聞けませんでした。その後、来賓として呼ばれていた国会議員が生い立ちや親族を紹介。とにかく票を集めて欲しい、と講演。(この間、候補者直立不動)終わりに、広報担当の方から今後活動スケジュールが発表されておしまい。

・質疑応答がない
残念なのは質疑応答がなかったこと。前の参議院選挙の時に山本太郎さんの街頭演説聞いた時、緊張しながら質問してみたら、きちんと応えてくれた。比較するのも少し違いますが、自分の立候補した選挙の演説会で市民や支持者の声を聞かないで、どこで聞いてるんだろう、と、思ってしまいました。

・選挙の映画の話
日本の選挙を取り上げた映画「なぜ君は総理大臣になれないのか」「センキョナンデス」はたまた「はりぼて」をみると、今の日本の選挙のやり方や情勢がわかります。

国会も地方の議会の政治も与党を中心に回っていることがわかります。政治なんて、どうせ金とスキャンダルでしょ、なんて言われています。はたまた、地盤(地元の支持)、看板(肩書き、生い立ち)、カバン(お金)。宗教との関係もここ数年取り沙汰されています。

この記事をたまたま読んでくれた方の中にも(たどり着いてくれてありがとうございます。)選挙なんて行かないよ、行ったことないよ、という方もいるかもしれません。政治や選挙の話って、説教臭くなるというか、俺は知っているぜ感が出てしまい、迂闊に話せない感じがありますよね。(このあとの文章は説教臭くならないように気をつけます。すみません)

俳優さんやアーティストの方が、政治的な発言をして、バッシングされているのも見かけます。芸能人が、芸人が、アーティストが政治に口を出すんじゃないと罵倒されることもあります。

・最後に
市議会議員選挙の講演会に行ってみて思ったことは、議員さんの政策は誰が決めているか、ということ。地元から聞こえてきた要望やお困りごとから始まるのではないかと思っています。地元が活性化するのであれば、予算を使えばいいし、盛り上げてくれたらいい。しかし、根拠や計画など裏付けがなければ、ただお金を使うだけ、と思いながら、統一地方選挙の投票日に記事を書いています。

すみません、どうにも説教臭くなりますね。

それでは〜

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