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現代の黒船


現代の黒船とは

坂本龍馬は、やるべきことをやった、仕事をした人間だと思います。
立場というものに全くとらわれない。


今の時代であれば何なのか?
黒船に当たるものは何だろう。少子高齢化か、人口減少か、ウイルスか、はたまたAIか❓笑


私はブロックチェーン、Ethereumのことを初めて知った時に黒船のような衝撃を受けた。
このビジョンが実現していけば、必ず社会のあり方が変わる。
ついにウンザリしていた社会が変わる、と。
以降、それが実現する未来を前提に、あらゆることを動くことに決めた。

ブロックチェーンを4年前に知った時の衝撃などについては、
以前に受けたインタビュー参照。
(株)pressmanのCINOとNoCoders JAPAN協会理事をされているSho Takahashiさんへのインタビュー


その時にうっすらと想像した自律分散の社会はまだ数十年先ですが、着実にそれ以外の要素も含めて、にわかに、じわじわと進捗してきていることは感じ取っています。


もうすでに変化は起こっている

誰もが理解できる、現在の話になります。

最近、教育系YouTuberなどを始め、本格的に動画がメディアや教育などあらゆる分野を変革し始めていることを痛感します。

私のイメージだと、一般的な学校に大して価値はなくなっていくと思います。

ITの革新で雇用や組織、インセンティブのロジックにも影響は出ており、
芸能人は所属会社を辞め、大企業は幹部候補をベンチャーやNPOに派遣しています。

このように今でさえ社会構造は変わりつつあり、ここにIoTや5G、金融など産業のオープン化、XaaSなどが進み、Web3.0の到来に向かっていく流れですが、2020年の今、2040年くらいにはかなり変わっていることが、誰しもに予測可能になってきています。


究極「何をするか」のみが問われている

もうすでに、「知っていること(知識)」や「予測ができること」に、大した価値はなくなってきています。

誰もが知り、予測できるチャンスが得られるようになってきている。

だから「何をするのか」、「何を動くのか」、ということに照準がセットされつつある。

そこまでは少し考えればすぐにわかることになっています。


少数と多数の分かれ道

そこから少数に分かれるのは、「動き方」が遠くを目指しているのか、自分の本当の心に素直に従っているのか、というところくらいです。

人は、自分の本当の理想(気持ち、心)をわかっていない。
社会の反映でしかないというのが現状の大多数です。

また、見ている照準が短すぎる。
あまり遠くまで見ていない。
自分の "周辺" や "今" が世界になってしまっている。

そこを超えられるかどうかが、少数と多数の分かれ道になっていると思います。


少数の人たち

坂本龍馬の話に戻ると、彼は土佐の下級武士の家に生まれ、もしその世界観に留まっていたら(最初の位置やレールの世界)、少数ではなく多数の人たちと同様です。仮にそれが大名の家柄でも徳川であっても。

しかし、土佐を脱藩した。江戸では黒船を見た。やばいと思った。誰でもない立場から日本の未来に向けて動いた。藩や武士の世界に収まらない、海援隊(商社)も作った。長州と薩摩に対して誰でもない境遇でも、つなぎ役のために海援隊を活用した。幕府側か倒幕側かという選択よりも、大政奉還という新たな選択肢も描いた。より大きなビジョン、今現実に縛られない方法を開拓し、心のままに、立場にとらわれずに動いた。

彼だけでなく、様々な少数の人たちを調べればいくらでも例はあります。
多くの人たちが目指すことよりも完全に浮世離れしていますが、目的が壮大であるところが面白いです。

現代で言う、個人の時代とか、キャリアとか、そんなことは取るに足らないことだなぁと思うのです。


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Sho T
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