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#57お酒について

 京王線で似非(偽物)キチガイがやらかした時、ホームに着いた電車の窓から逃げる乗客の方々を映像で見て、スマホや財布は落とさなかったか、どこかでコケて足を擦りむいたり、打撲を負わなかったかと、心配と同時に切なさが込み上げて、つくづく犯人の自己満の犠牲になった方々に哀悼の意を送りたいと思いますが、人間ケツに火がつけば、そうなるという事でもありました。反撃できなかったかという意見が元ヤクルト戦士から出ましたが、新幹線の件では反撃した方が亡くなった、その痛み、苦痛は如何様なものだったか想像を超えている。

 現代日本人で反撃の為の武道を知らず、戦士になる為の徴兵もなく、いきなり日常を打破する暴力を行う人間を目にした時、それに相対する事はケツに火が着いた状態、逃げようが攻撃しようが倫理上、正義、不正義は現代日本社会的に決定されていない。

 さて、夕方を過ぎると新型コロナ都内感染者数をツイッターで検索するのが習慣になっている。一時、数千人の感染者がまぁ普通という日々から、最近の数十人に抑えられた結果、都民(もちろん日本全国民)の行動の現れであり、気持ちいい数字と言えましょう。調べる人数が少なくなっていて隠れ感染者はいる、という意見があるのは自由でありますし、さらには「都は隠蔽している」「政府の陰謀」など極論があるも自由な発言である。そんな人を炙り出させるのもツイッターでありまして、フォロー、フォロワーが少ない即席アカウントであればスルー、数百、数千のフォローフォロワーがいたら根っからの活動家として認定、ブロックする事であたくしも表現の自由とする。

 簡単に右派左派中間という言葉をアタクシは使いますが、その方々たちは私も含めケツに火はついていないからこそツイートできる。今日、今から大好きな異性と(同性でもモチアリでしょうが)初デート10分前という時に日本転覆、革命を狙っている革命家でもその時ばかりは自民党与党の一挙手一投足をスマホで追うだろうか?スマホ調べる事はこれからの行動にぬかりがないように飲食店や、アレやコレやの予習と復習でありましょう、ケツに火が付いている状態とも言えるし、日本政府が連綿と築いた安全保障の庇護の中でデートを楽しむ行為とも言える。

 そのような例はいくらでも挙げられる。沖縄在住の左派(ゴマンといますが)のツイートが与党を攻撃する内容が数年間そうだったのに、新家族(猫)が来た時から、あらゆるものから解放されたような単なる猫ツイートになる、その様な例は枚挙にいとまがない。

 結論。現代政治、性差、地域差、等、その批判者は前から書いていますが1200字でいいからそれをいつでも読める私的本論をツイッターに併記すべきである。ワイドショー、朝日新聞、毎日新聞、東京新聞、神奈川新聞、共同通信のヘッドラインの字面だけで脊髄反射的に簡単に反応する人は特に書いて欲しい、後世の為にも。批判は簡単、肯定は難しい。その為には1200字以上の確定論文が必要なのである。

以上。

写真はサライイネス氏(素敵な漫画家)のツイッターから勝手にコピーしました。毒にも薬にもならない漫画ですが素晴らしいペン運び、登場人物は経済的に恵まれた退廃的キャラ、楽しい漫画、読むと楽しい。新連載の情報あり。

以上。


 



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