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ただの紙切れ

半年以上前からデザイン案を作成し
印刷会社と色々協議し
本部チームの2人が
封筒を探してきてくれた。

ちょっぴり
オサレな封筒を。

カードが印刷できて
配達されるのに
封筒だけ注文できない訳がない。

その通り。

印刷屋に頼めば
どんな特殊材質の
いかなるサイズでさえ
デパートで買い付けるより
安く入手でき
指定時間
指定場所に
届けてもらえる時代なのに

「時間がないから頼めますか?」


変な理由をつけて
あえて
買いに行ってもらった。

無駄中の無駄
なんと効率の悪いこと。

事務局長の新保さんが
寝る時間を削って
一つ一つ手書きで
一枚一枚切手を貼って
歩いて投函しに行った
そんなアナログな招待状。

たかが
紙切れ。

ネット印刷あるから
手書きなんてする必要ない時代

投函するタイミングが
予定より少し遅いだけで
局長は何度も怒られた。

書き損じて
書き直したこともあっただろう。

切手一つ
伊豆インスペで
郵便局に買いに行ってもらった。

印刷できる時代なのに
「伊豆にはきっと特別な切手があるよ」と
変な理由をつけて
絶対に買いに行って領収書もらってきてね。と
譲らなかった。
「わざわざ面倒」を選択

少なくとも我々BJは
ただのイベント屋
コンテスト運営者ではない。

その辺の一般企業よりも
格段にIT運用ができる組織
契約書もペーパーレス(クラウド化)してて
来場者も非対面(WEBで完結)する。
※あえて印刷する時も多い

ネットで発送まで
やってくれる時代に、全てアナログ。

ちょっとだけ
想いが込められた紙切れ。

メールやLINEで
簡単に招待できる時代に
あえて選択した手書きの招待状。

忘れないでね
主役はアナタですよ。

アナタのために
作成された招待状。

この
「ありがとう」に救われる

思いが込められている
ことが大事だからね。

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