好きなことを好きなままでいるための技術
好きなことが好きじゃなくなっていくのは、好きなことをしているときに他のことを考えているからだ。好きなことを好きなままでいたいなら、目の前のことに没頭しなければならない。そのためのトレーニングを日々、怠ってはならない。
小さい頃はたぶん、紙の上をクレヨンがなめらかに滑る手触りとか、鮮やかな赤い線が突然あらわれる驚きとか、そういうのがただただ心地よくて手を動かしていた。夢中で絵を描き続ける子供のように仕事がしたい。でも僕ら大人は、手を動かしながら色々なことを考えなくちゃならない