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好きなものは、きっと君を生かす

本日はこの話題で。
北海道はもう学校始まってるのですが(夏休みが短いかわりに、雪の多い冬休みが長い)、学校行くの嫌だなと思っている学生さんに届けば。

私も過去、いじめられる経験をした者です。中学生の頃でした。
子供時代によくあるクラス内持ち回りのいじめが起こり、ターゲットは順次変わっていく感じで、あいつオタクだからハブにしようぜな空気が生まれたのでした。

ターゲットにされていた期間は、一か月もなかったと思います。
その間、昼休みは職員室に行って、顔を知っている先生の肩を揉んで過ごしていました。

私が職員室に行っていたのを、クラスメート達が知っていたかは分かりません。
ただ先生方もそこで「何かあったのか」等は聞かず、じゃあ頼むわと肩を揉ませてくれたのがある意味幸いでした。

放課後になれば美術部に行って、マンガやアニメ、小説が好きな友人達と交流できたので、それが救いでした。
その時の友人達とは、私が嫁いで静岡を離れた今もツイッターで繋がって交流を続けています。
美術部と友人達の存在がなければ、あのいじめの期間にもっと心を病んでいたかもしれません。


学校に行けずとも、今は勉強をして大検(大学入学資格検定)に挑戦したり、通信で大卒の資格がとれたりもします。
大人になれば触れ合える人の幅も広がって、その中に今よりもっと気の合う仲間が見つかることもあるでしょう。
実際、私の親しい人達は大人になってから出会った人がかなりのパーセンテージを占めています。

気に入らない人達との関係を無理に維持しなくていい。
自分を大事にしてくれない人の相手をしなくてもいい。
息苦しさに潰されそうになった時、あなたが好きなものの世界に逃げ込んでもいいんです。
大好きなものにめいっぱい触れながら、息継ぎしやすいやり方で歩いていってください。辛い気持ちを聞いてくれる大人、沢山いるからね。
人生の後輩さん達の心の重荷、少しでも減りますように。

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