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Finboxを使った銘柄トラッキングのススメ (2/2)【悲報:finboxのアドイン機能は停止されました】

注意!

12/20時点でfinboxのアドイン機能は停止されたことが発覚しました。これを理由にしたrefundは受け付けるとのことです。残念すぎる。。。。。




Finboxを使って自分の理想の銘柄トラッキング表をつくるための、具体的なステップをお伝えします。

さっさとそのファイルにアクセスだけさせろー、って人は、こちらのnoteから。

1. finboxのアカウント作成

まずはとにかくアカウントを作りましょう。GoogleアカウントやFacebookアカウントと連携しても、しないでも、なんでもいいです。

スクリーンショット 2020-11-22 13.39.38

2. Googleスプレッドシートの設定

アカウントが作れたら、ログインしてみましょう。いろんな機能で遊んでみても楽しいです。今回はさっさとGoogleスプレッドシートのアドオン設定を進めていきます。

右上の、自分のアカウントアイコンからメニューを開き、「Spreadsheet Add-ons」をクリックします。

スクリーンショット 2020-11-22 13.47.40


エクセルでもGoogleスプレッドシートでもどちらでもできますが、今回はGoogleスプレッドシートを使ってみます。左側の「USE IN GOOGLE SHEETS」をクリック。

スクリーンショット 2020-11-22 13.52.06

リンク先でアドオンをインストールしたら、Googleスプレッドシートで新しいファイルを作成してみましょう。上のメニューから"アドオン"をクリックすると、Finboxのアドオンを選べるようになります。なぜか2つありますね(笑)

スクリーンショット 2020-11-22 14.05.03

どちらかを選択し、「Get Started」を選ぶとFinboxのアカウントにログインさせられます。そうすることで、そのGoogleスプレッドシートのファイルからFinboxを使う権限が与えられます。

無事ログインできたら、準備は完了!いろいろ遊んでみましょう。

3. まずは使い慣れてみる

メニューから、アドオン>Finbox | Import Stock Quotes & Financials>View How To Guide を選択すると、使い方が表示されます。いろいろ書いていますが、図中に丸で囲った「=FNBX(ほにゃらら)」が鍵となる関数です。ほにゃららの中に何を書いていくか、ということです。

スクリーンショット 2020-11-22 14.10.30

カッコの中身を見ると

=FNBX("ticker","metric","period")

と書かれています。この関数の中に、

1. ティッカーシンボル
2. 表示したいもの
3. 期間

を入れることになります。このうち3の「期間」は、書くものと書かないものがあります。

例えば、アップル社の現在の時価総額を表示したかったら、ティッカーシンボルの欄に「AAPL」、表示したいもののところに「marketcap」と入れます。つまり、適当なセルを選んでこうやって入力して、、

スクリーンショット 2020-11-22 14.19.55

エンターキーを押すと、、

スクリーンショット 2020-11-22 14.20.31

出た〜!!アップルの時価総額、、1.995兆ドル。。すごい。。笑
(ちなみに単位は百万US$です)

このとき、時価総額を知りたいときに"marketcap"という文字列を打てばいいこと("market-cap"でも"market cap"でも"market capitalization"でもないということ)はどうやって知るのでしょうか?当然正しいものでないとうまく表示されません。

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