ひとのため、じぶんのため
日々生きるなかで,
「誰かのために」私たちは動いている。
そう思っていなかったとしても無意識のうちに「誰か」がいる。
誰かのために動くことは,利他行動と呼ばれているけれど,
なんでヒトは誰かのために動くことができるのか。
たとえその「誰か」が赤の他人でも。
誰かのために動ける人は,他の人からは信用されやすいし,社会集団にうまく適合できる。
ヒトは生まれた時から死ぬ時までいろんな社会集団に所属することになる。
だから究極要因として,利他行動が進化してきたんじゃないだろうか。