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話し相手がいないが過ぎる わたしの日常

普段引きこもり在宅ワークで生活している私は、おおむね快適に暮らしているのだが、最近すこしだけ気にしていることがある。
それは「人づきあいがなさすぎること」。

私は昔から人が大勢いる場所が苦手。しかし、だからといって今の私の生活はひどすぎる。
なにせ、話す相手が娘Aか娘Bか2匹の猫しかいない。
下手をすると人間相手より猫相手に話している方が多い日もある。

さらに来月からは、おしゃべりな娘Aが1年間海外へ行く予定。

これはまずい。いよいよ世間話をすることすらおぼつかなくなるのではないか。

人との接触が圧倒的に少ない状況を変えるために、どうしたらよいだろう。

提案1 新しいコミュニティに飛び込んでみる

これはいい。非常に有効な気がする。ただ、どんなコミュニティに入ってよいのか見当がつかない。
もちろんこれはリアルである必要がある。

アイデア① 登山クラブ


調べると結構ある。初心者歓迎の登山サークルが。
さらに、40代50代の女性専用のハイキングサークルなるものも、実はもう見つけている。
が、どうもあと一歩飛び込む勇気がでない。どうしたものか。

アイデア② 何か楽器を始める。


これもいい。私は中学の時吹奏楽部であり、音楽はキライではない。
しかし、どんな楽器を始めればよいものか。全く思いつかない。
あまり音が大きいと猫たちに嫌われそう。ウクレレくらいだろうか。

アイデア③ パン教室に通う


40代の時、パン教室で先生をしていた私。
実はパンやケーキを焼くのが大好きなのだが、始めるとのめりこむのでここ数年封印している。いよいよこれを再開するか。
しかしこれは結構おかねがかかる。今はそんな散財している余裕はない。
さらなる問題点として、意外と人間関係は広がらない。
家で一人もくもくと大量のパンを焼き、食べる人がいない現実に途方に暮れる姿が目に見えるようだ。だめ。これは却下。

提案2 久々にパートに出てみる

家で一人きり問題に直面すると定期的に「ちょっとだけ働きたい症候群」になる。
3年前のコロナ禍の時は、暇なパン屋で週2回だけパートに出ていた。
あれは良かった。しかし、シフトに入ってもワンオペだったため、ほぼ声を出す機会はなかった。とんだ誤算だった。
あれから2年ほどたって、私はさらに年を取り、さらに採用されづらくなっていると思われる。
働きたいけど毎日は嫌です。
こんなわがままなアラフィフのおんなを雇いたい人はいないだろう。

提案3 ボランティア活動にいそしむ

今は誰かのために無償で自分の時間を差し出せるだけの心の余裕もお金の余裕もない。
したがって、こういうのは無理。

現状維持がせいいっぱい


もしかすると私の人間関係の輪は、もう今あるものがマックスで、ここからはその輪がどんどん小さくなるのみなのかもしれない。
もちろん、今いてくれる数少ない友人、親、子ども、兄弟の存在はとてもありがたい。
新しいものを欲しがるより、今あるものを大切にするのが先かも。
そんな殊勝なことを考えたり考えなかったり。

とにかくもう少し人と会話しないと、顔の筋肉だって下がってくるし、ほうれい線も深くなるだろう。声帯も弱って声が出しづらくなるかもしれない。脳だって、このままではどんどん退化することだろう。

人と会って話す機会を作る!

これは私のシニアライフの大きな課題なのである。
どなたか私とリアルの友達になってくれませんか?


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