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テクノロジーコンサルタントのネタ帳

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最新デジタル技術・サービス・ビジネスを図解。
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#図解

1分でわかる5Gのまとめをつくりました

いま携帯のネットワークは「4G」ですが、今年から来年にかけて、日本でも「5G」がスタートします。 5Gの凄いところは3つです。 ・速い!:4Gの100倍 ・同時接続!:今まで、人の多い所とか災害時は携帯つながりにくかったですよね ・低遅延!:自動運転など、一瞬の通信の遅れが命取りになるような状況でとても重要 こういった改善によって、様々な業界で活用アイデアが検討されています。 ここで思うことは、「Wi-Fiじゃダメなんですか?」ってことです。 フリーWi-Fiは広がって

「大人の学び」業界マップができたので共有します

相変わらず教育×テクノロジーをリサーチしています。 前回のプログラミング教育業界マップに続き、今回は「大人の学び」というジャンルで調べてみました。 オンライン英会話はいわずもがな、戦国時代ですね。 単純に先生と話せるだけだと差別化できないので、アプリ学習と組み合わせて学んでいくサービスがトレンドみたいです。(アプリのほうに独自性がある) ちなみに、英語学習アプリはキリが無いので止めました。 特に特徴のあるアプリだけ挙げます。 きこえーごはゲーミフィケーションが面白くて、

プログラミング教育の業界マップができたので共有します

教育×テクノロジー=EdTechのサービスをいろいろ調べようと思ってリサーチを始めました。 そうしたら、最初に取り掛かったプログラミング教育だけで業界マップが出来上がってしまったので、ジャンル別に情報提供していこうと思います。 プログラミング教室は戦国時代ですね。 特に子ども向けの教室は、プログラミング技術を学ぶだけのカリキュラムだと差別化できなくなっていきそうです。 「カリキュラムはなく、作りたいものを作る(課題発見・課題解決力を養う)」「プログラミング以外にも、デザイン

VR/ARビジネスの全体像が1分でわかるまとめ

まず言葉の意味から確認します。 ・VR 仮想現実:全部バーチャル世界 ・AR 拡張現実:現実世界の一部がバーチャル 最近では、両者の中間のMR(複合現実)という概念も登場しています。 もはやVRとARを区別する必要はないということですね。 この技術は意外と歴史が古く、1930年代にはフライトシミュレータという形で既に登場しています。1990年代にヘッドマウントディスプレイ(VRゴーグル)が登場しブームが来ましたが、 ・値段が高い ・性能もいまいち という理由で下火になりまし

結局、ブロックチェーンは何がすごいのか?1分でわかるまとめ

ブロックチェーンとは、誰でも通貨を発行できる仕組みのことです。 これを理解するために思考実験をします。 新しいお金をつくるプロジェクトに参加!さて何を考えますか? ・貨幣は誰が作るの? ・ニセ札を作らせないためには? ・遠くにいる人にお金を送るときは? … 結構たくさんありますよね。 この課題、普通はこう解決します。 ・あなたの直営機関を立ち上げて、信頼できる人たちに貨幣を作らせ、他の人が作ったものは偽物とする ・お金の取引は専門業者に限定して、不正を防止 はい、

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1分でわかるAIの図解をつくってみた

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30秒でわかるクラウドビジネスの図解を作ってみた

30秒でわかるIoTの図解をつくりました

IoTは生活者向けの「スマートホーム」と呼ばれる世界と、製造業を中心としたビジネス向けの「インダストリー4.0」「スマートファクトリー」「M2M」などと呼ばれる世界があります。 今回は、それぞれの仕組みの全体像を図解しました。 上記カオスマップは、以下が元ネタです。

ややこしいAI用語をマインドマップで整理してみた

色々な方とお話する中で、ニュースなどでよく目にするAI用語に多くの方が混乱されているように感じます。今回は、マインドマップの形でAIの全体像を整理し、頭の中にスッキリとAIの知識を収められるようにできればと思いました。 なお、この図は基本フリーでマインドマップを作れるCoggleというサービスで作成しました。便利なのでぜひ活用してください。 人工知能マインドマップ AIにはいろんな分類がありますが、大きく3種類に分けられると思います。 アルゴリズムによる分類AIのアル

最新のテクノロジーとビジネスのトレンドを図解しました

いまの世の中は「デジタル化」と言われ、新しいテクノロジー、サービス、ビジネストレンドが次々に生まれています。 これらを個別に説明している文献やWebの記事は多くありますが、テクノロジーだけでなく、そこから生まれるサービスやビジネストレンドまで、包括的に全体像をとらえている説明は見かけないように思うので、自分で作ってみることにしました。 テクノロジーの木 これまでテクノロジーというのは、何かを実現するための「ツール」であると捉えられてきました。それが今では、ほぼすべてのサー