幸せに生きる方法57
脱成長コミュニズムの柱
脱成長コミュニズムの柱として次の5点が挙げられます。
①使用価値経済への転換
「使用価値」に重きを置いた経済に転換して、大量生産・大量消費から脱却する
②労働時間の短縮
労働時間を削減して、生活の質を向上させる
③画一的な分業の廃止
画一的な労働をもたらす分業を廃止して、労働の創造性を回復させる
④生産過程の民主化
生産のプロセスの民主化を進めて、経済を減速させる
⑤エッセンシャル・ワークの重視
使用価値経済に転換し、エッセンシャル・ワークを重視
脱成長コミュニズムは、機械化が困難で人間が労働しないといけない部門、いわゆる「労働集約型産業」重視の社会へ転換を図ります。この転換によっても、経済は減速していくことになります。
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