レアルマドリードと日本代表の違い
日本がアジアカップを惨敗してからまだ遠い日ではない。
何が足りなかったのか色々と意見が出ている。
私がアジアカップを見て、日本代表とレアルマドリードの違いを何点か見つけたので、記載していこうと思う。
私はほぼ毎試合、レアルマドリードの試合を観ており、他にも欧州サッカーの試合をよく見る。(リバプール、マンチェスターユナイテッド、パリ、バルセロナなどなど)
技術的、フィジカル的に違うと根本的なことはなしと違いを記載して、今後日本サッカーが強くなるためのヒントがあるように思う。
1.ビルドアップ時にボール持っていない選手は持っている選手に対して、フリーの選手を指示している
これはレアルマドリードに限らず、他のクラブでも見られる現象であるが日本代表ではなかった。(私が見落としていた可能性もある。)
例えば、ビルドアップ時にCBがボールを持っていれば前方にいるアンカー選手がどこにパスを出せと指と声で指示している。
これは守備時にもプレスに行けと声を出している。
指示があることでパス回しが上手く行くのは間違いない。
これは日本代表に限らず、どのチームもやるべきことであると思う。
2.攻撃時にポジションチェンジが少ない
日本代表では大きくポジションを変えて攻撃する選手がタケしかいないように見えた。イラン戦では左サイドでボールが周らない場合はタケが助けに行くなどのシーンがあった。タケが下がったあとはお助けマンがいなくなり、ボールが周らなくなっていた。
レアルマドリードではベリンガム、ロドリゴ、カマヴィンガ、モドリッチなどはピッチ上のあらゆるところにおり、ポジション関係なく動いている。
ビルドアップが上手く行かなければモドリッチが参加したり、カマヴィンガは左サイドバックにいても中央にいることもある。
困ったときはポジション関係なく、動くべきである。
移動して空いたポジションは他の選手が使ってチャンスが生まれることもある。
3.最後まで走る
これは相手チームよりも最後まで走る。
イラン戦は相手チームの方が気持ちも入っており、走っていた。
レアルマドリードは最後まで走る選手が多くなっている。
前線の選手は疲れが溜まったとなれば交代して他の選手を入れることが多い。
最後まで気持ちが入っていることがマドリディズモと言われ、多くの逆転勝ちをものにしてきた。
日本代表にはそれが見られなかった。逆転を許しても最後まで走る姿がもっと見たかった。
・チームスポーツをやる中で重要な声出し
・最後まで走る
・ポジションチェンジで空気を読みあう力
そこが大きく違うように思った。
まだまだ日本代表には伸びしろがあると思う。
個を伸ばすのが大事と監督が言っているので、
遠藤はカゼミロ
守田はクロース
板倉はアラバ
伊藤はマルセロ
上田はベンゼマ
中村はヴィニシウス
になれば良いwww
THANKS FOR WATCHING!
LIFE GOES ON!
最後はふざけましたが、監督が言っていることはそういうことかと思う。
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