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11月17日(土)JFJのシンポのリレートークで、認知症にやさしい食環境づくりについてお話します。

11月17日(土)に開かれる食生活ジャーナルリストの会の公開シンポジウムのテーマは、「平成の終わりに食の未来を語ろう」。
平成の食とは何だったのか。そして、これからの食はどうなっていくのか。
食の欧米化や飽食の時代を経て、食の多様化やエンターテインメント化が進んだ平成。同時に食糧難の時代とは異なる新たな栄養や貧困の問題が生まれた時代でもあった。
節目のシンポジウムで、リレートークのスピーカーを務めることになった。

認知症は「暮らしの障害」と考えてみると味方が変わる。
食べる機能には問題がなくても、認知症のある人が健やかな食生活を送るにはさまざまな助けが必要だ。

特に介護度が軽い初期のうちは介護サービスが十分に受けられないので、その間に食事量がガクッと減ってしまい、体調不良に陥ったりする。入院でもしたら環境の変化で認知症の症状が悪化してしまう。

しっかり食べてイキイキ過ごすためには、毎日の食事が大事。
認知症に理解のある、やさしい人が増えたらいいのか?
家族ががんばればいいのか? 
実家の炊飯器が使われていないとスマホにお知らせ通知がきたら、いったいどうしたらいいの?

ここは社会的な課題とさえまだ認識されていない部分。
「未来」を考えるきっかけをお話ししてみたい。

JFJ第28回公開シンポジウム
【日 時】2018年11月17日(土) 13:30~16:30
【会 場】 東京ウィメンズプラザホール (東京都渋谷区神宮前5-53-67)
【主 催】食生活会ジャーナリストの会(JFJ)
【会 費】一般2,000円、学生1,000円(JFJ会員は無料)
【詳 細】http://www.jfj-net.com/8608

講師を囲む懇親会
【日 時】2018年11月17日(土) 17:00~19:00
【会 場】青山 GOSU (東京都渋谷区神宮前5-51-8 ラ・ポルト青山 B1F)
【定 員】 50名(先着順、定員になり次第締め切り)
【対 象】 シンポジウム参加者(懇親会のみの参加はできません)
【会 費】 5,000円

参加申し込みフォームはこちら
https://goo.gl/forms/f4Tuu8SZ385fwelq2

(おまけ)
カバー写真はアスパラガスとブロッコリーのゆでおき。
ゆでおき野菜を用意しておくと、下ごしらえの時間を省略できて便利です。

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