マガジンのカバー画像

週末の夜の読書会 2020年開催レポート

8
2020年はコロナに翻弄され、開催日時を延期したりと想定外の対応に追われ、戸惑いながらも手探りで会を運営していました。
運営しているクリエイター

記事一覧

第十三回読書会:モーリス・メーテルリンク『青い鳥』レポート

1911年ノーベル賞授賞作。 今年一番のお気に入りの本となりました。 年の瀬でバタバタしてい…

yanagi
3年前
1

第十二回読書会:カミュ『ペスト』~不条理の文学~レポート

時節柄、あちこちの読書会でも取り上げられ注目されている作品ですが、参加者も多く盛り上がり…

yanagi
3年前
2

第十一回 読書会:ポール・オースター『幽霊たち』

第十回 週末の夜の読書会課題本:ポール・オースター『幽霊たち』 2020年9月6日日曜日18〜20…

yanagi
3年前
1

第十回:祝一周年特別企画「最近読んだおすすめ本!」レポート

おかげさまで我が読書会も、8月で一周年を迎えることができました!! 本当にありがとうござ…

yanagi
3年前
2

第九回読書会:村上春樹『風の歌を聴け』レポート

3月の課題本としていたのですが、コロナの影響でなかなか開催できず、やっと7月12日に開催する…

yanagi
3年前
7

初オンライン読書会体験記(第八回)

今回は、オンライン読書会を開催して、予期せぬことや意外な落とし穴など、実践して分かったこ…

yanagi
3年前
4

第七回課題本: サン=テグジュペリ『星の王子さま』レポート

さまざまな出版社から色々な訳者の手による本書が出ていますが、わたしは倉橋由美子訳(文春文庫)のものを選びました。 翻訳されたような違和感はなく、初めから日本語だったかのような自然な翻訳で、たいへん読み易かったです。 これが彼女の遺作となったとのことでした。 『星の王子さま』は『聖書』や『資本論』に次いで世界中で広く読まれてきた、などと言われています。 なぜ国を超えてこんなにも読み継がれるのでしょうか。 倉橋氏はあとがきで、 「これは本屋の児童書のコーナーに置かれて子供た

第六回読書会:三島由紀夫『文章読本』レポート

『文章読本』といえば谷崎潤一郎が有名ですが、私は谷崎の『文章読本』を本棚に入れっぱなしで…

yanagi
4年前
8