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【ネタバレちょいあり】フリーレンが神アニメすぎる件について

フリーレンが神アニメすぎる。
これはいろんな人が言っていることだと思う。
そう、まさにそう。
完璧すぎるアニメなのだ。
正直私は、アニメを語りつくせるほどのアニメオタクではない。
だから、オタクの方々からすると、「何を言ってるんだ!にわかがぁ!」という感じかもしれない。
ただ、あまりアニメに精通していないからこそ語れることもあると思う。
前回の記事では、
①冒険後という設定
②ストーリーが美しく温かい(だが臭くない)
③キャラクターが良いやつばかり
を書いた。
今回は別の視点でまたフリーレンについて語っていく。


1.キャラクターが可愛い。


キャラクターが可愛い。
これはいきなり気持ち悪さを醸し出してしまい申し訳ない。
私は不覚にもこれまでフリーレンを可愛いという目線で見ていなかった。
しかし、友人とフリーレンのクレーンゲームをしに行き、友人が取ったフリーレンのフィギュアを見て、「可愛い。」と思った。
そこからフリーレンが可愛すぎることに気付いた。
普段はフェルンに朝起こされたり、服を着させてもらったり頼りない部分もある。
ただ、戦闘になると打って変わって強さが際立つ。
ちなみに、私のお気に入りは、カンネとラヴィ—ネの喧嘩を見ている時の顔だ)
そして、フェルンもとても可愛い。
ただこの子はちょっと面倒くさい(笑)。
メトーデに嫉妬しているところなんかは可愛かった。

しかし私のお気に入りはカンネとラヴィーネ。
まず可愛い。
そしてこの2人の喧嘩を見ていると、とても微笑ましい。
カンネは天真爛漫でいつも可愛い。
いつもは冷たい雰囲気を醸し出しているラヴィーネも、第2次試験で不合格になった後、カンネに頭をなでられているシーンはたまらなかった。
(私がなでてあげたかった)

忘れてはいけないのがラオフェン。
あのドーナツ好きの少女はとても可愛らしい。
なぜかデンケンと行動を共にして、ドーナツをいつも食べている。
彼女の高速移動はめちゃかっこいい。

ユーベルもゼンゼ、エーレも可愛いし、なんならアウラ、リーニエといった敵も可愛い。
見ていて癒しになるのがとても良い。
さすがにキモい時間が続いたので、話を別の視点に移そう。
(もちろん男性キャラたちも大好きだよ!)

2.BGMが至高

フリーレンのBGMはとても印象に残る。
失礼極まりないが、他のアニメを見ていて、BGMがこれほどまでに心に残っている作品はなかった。
正直覚えているBGMなど、パッと出てこない。
(ワイルドスピードくらいだ)
いや、フリーレンが凄すぎるんだと思う。
音楽自体のクオリティの高さ、シーンとのマッチ率の高さ。
この2つのどちらが欠けていても、成り立たない代物だ。

まずそもそも話が面白くないと始まらない。
そこはクリアというか、超えすぎているほど抜群に良い。
1つ1つのシーンに制作陣の熱意を感じる。
蒼月草のシーン、朝日を見るシーン、クヴァールとの戦闘シーンなどなど、例を挙げだせばキリがない。
小説だとしても、美しさが伝わってくる話。
そして、そこに足される圧巻の映像美。
さらにそこに覆いかぶさる至高のBGM。

それらが組み合わさった時、とんでもないものができる。
そう、フリーレンはとんでもないものなのだ。
特に私が好きなのは、フリーレンとフェルンが2人で朝日を見るシーンのBGM。
朝日の美しさ、フリーレンとフェルン自体の美しさ、フリーレンとフェルンの絆の美しさが映像から伝わってくる。
そこに流れてくるのは、静かなピアノ音。
少しずつ盛り上がってきて、気が付いたら涙腺崩壊。
視覚と聴覚にビンビンに訴えてくる。
想像を膨らませれば、海辺の香り、冬の寒さと朝日の温もりが伝わってきそうだ。
あらゆる感覚器に刺激を与えてくれる映像とBGM。
素晴らしすぎる。

3.オンとオフの切り替え

オンとオフの切り替えもとてもちょうど良いと思う。
所々に脱力シーンが入る。
かと思ったらすぐにカッコイイシーンになったりと、こちらは休んでいる暇がない。
ただ、全然疲れない。
むしろ癒されるのだ。
この理由がその比率だと思う。
緊張と緩み、そして感動の割合。

戦闘シーンではもちろん緊張が走る。
特にアウラ戦では「大丈夫かな~」と思ってしまうほど、追い詰められている感があった。
そして所々に入ってくるほのぼのシーン。
フェルンのお怒り時間や、カンネとラヴィーネの喧嘩、フリーレンがミミックに食べられるといったシーン。
そして、感動はヒンメルの死、ハイターの死、蒼月草といったシーン。
これらがうまい具合に組み合わされている。
うまい具合に我々の喜怒哀楽が動かされているのだ。
その塩梅が絶妙なのだ。
制作陣は意図して作っているんだと思う。
してやられているのがなんだか悔しいが、とても心地良いのが事実。

あとは、フリーレンのけだるそうな感じも一仕事していると思う。
フリーレンが熱すぎないからこそ、冷静な目で見れるというか。
落ち着いて見られるというか。
うーんなんだかまだつかめないが、分かったらまた文字に起こしてみようと思う。


本当にフリーレンという作品に出会えて良かったと思う。
もっとこの作品の素晴らしさに浸りたい。

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