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医者はアンガーマネジメント最弱

みなさんにとってお医者さんってどんなイメージですかね?

美容整形外科のキラキラした先生は別として、学生の頃から勉強ばっかして真面目でユーモアがないイメージって感じですかね?

はい、だいたい合っています!

合コンとかに出現する陽キャ医師はほんの一部です.

もちろん、地域によって傾向はありますし性格は人それぞれすが、他の一般的な職種に比べたら圧倒的に多いと思います.

そして、医療現場では意味不明な怒号が飛び交うのが日常茶飯事です.

上から下まで満遍なくキレます.
特に医師は酷くて、若手医師や看護師にブチ切れる、怒鳴るのは当たり前で、時には患者さんに対して怒りをぶつけている医者も珍しくないです.
一般社会ではありえないですよね?
お客さんに対してタメ口、命令、キレ対応なんて.

個人的には医師がアンガーマネジメント最弱である原因として
・病院の中では実質Topの立場である
・心の余裕がない
が挙げられます.

・病院の中では実質Topの立場である
異なる職種間でヒエラルキーがあってはいけないと思いますが、誤解を恐れずに言うと医療現場ではあります.
社会人何年目とか関係なく、医師が圧倒的に立場が強いと思います.
なぜなら、医療行為の決定権は常に医師にあり、看護師さんその他の職種は医師の指示に従うしかないからです.
国家資格によって、どこまでの医療行為ができるか明確に決まっています.
例えば看護師さんは静脈での採血ができるが、動脈での採血する場合は医師にお願いする、薬の処方、患者さんへの病状説明(責任問題の点から)など.
行為が限定的であるゆえに、看護師さんが医師に頼みごと、指示を仰ぐことが多く、それが医師を高慢にさせてしまう一つの理由だと個人的に思います.

人間は高慢になると相手を軽蔑し、気に食わないことがあると怒りで制圧します.

・心の余裕がない
忙しさは人のキャパを失くします.
普段温厚な人でも、忙しくなると途端にブチギレます.
特に医師は、夜寝れなかったり一日中病院にいなければならなことが多々あります.
やっと働き方改革が本格的に導入されてきましたが、、

また、多くの大企業などはアンガーマネジメント講義などが導入されているようですが、医療業界ではまだ浸透していないようです.
そして開かれたとしてもそれは強制参加ではなく任意、忙しい医師ほど参加する余裕はありません.
アンガーマネジメントに気を遣っている人は意識し参加しますが、皮肉なことにできていない人ほど参加する気がありません.
アンガーマネジメントに興味がないひとにどうやって興味を持たせるかが課題です.

今回は自戒の意味を含めてこの記事を書きました.

みなさんの会社はどのようにして、怒りがない空間を作っていますか?
もし良い案があれば共有していただけると嬉しいです.

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