見出し画像

無駄に高いタイヤを買った話

雪の季節も終わり、早くも夏日が顔を出す今日この頃。

雪国にお住みの方はタイヤ交換も済ませた頃かと思います。

私も先日タイヤ交換をしたのですが、夏タイヤがそろそろ限界になっていました。

親戚からおさがりでもらった車なので、そのままのタイヤを使っていましたが、タイヤの製造年を見ると「2019」と。

擦り減ってきてもいるし、5年も経過していたら流石に買えた方がいいなと思い、重い腰を上げ夏タイヤを買うことに。

タイヤは18インチなので、その時点でそこそこ値段は高くなりますが、
「タイヤなんて消耗品だし、そんな高いやつじゃなくていいや。しかも夏用だし。」
そう思いながら、タイヤを調べ始めました。

(この時の私は、この後無駄に高いタイヤを買うことになるとは、知る由もないのでした…)

近所にタイヤ館があったので、とりあえずそこに連絡。

まずはメールでタイヤを見繕ってもらいましたが、行って話聞いた方が早いなと思い、いざ店舗へ。

こちらの予算的には4本15万円以内。

見繕ってもらったのは最低でも12万円。

まぁこの12万円のタイヤで即決してしまえばよかったのですが…。

上のランクのタイヤも話を聞いているうちに、
「静音性とか走行性とか、本当に良くなるんかな。」
「高くても多少長持ちするなら、結果的にはコスパいいんかな。」
「試しに高いやつ買ってみようかな。」

などと思い始め、気づいた時には一番高いランクのタイヤを購入している自分がいました。

なんだかんだ割引がされて、支払ったのは20万円(工賃込み)。

高。
家に帰って冷静になったら、余計に無駄に高いタイヤを買ったなと。

もちろん、高いんだからそれなりに良い物なのは分かるんですが、その高い理由がきちんと分からないので、「無駄に高いタイヤ」を買ったと感じてしまっています。

後日、タイヤが届き、組み換えをしてもらいました。

作業自体は30分くらいで終わり、思ったより早く済ませてもらえました。

店員さんに、
「16万km乗っているとは思えないほど綺麗ですね」
と言われたのは嬉しかった。

そして、いざ新しくなったタイヤで発進。

ん~~~
ん!?
おお~~、違うかも。

ってな感じにはなりました。

静音性を売りにしているらしいので、前のタイヤや社用車と比べても静か、というか滑らかというか、そういう実感はありました。

素人目からしても分かるもんなんだなぁと、少し感動しました。

これが単に新しいからってだけで、数ヶ月後にはうるさいタイヤに戻ったら悲しいのですが。

まぁ、車には毎日乗るし、多少高くても良い買い物をしたと信じ込んで、なるべく長く使えるように気を遣って運転したいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?