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プロ意識持ってる方がやっぱりかっこいい

こんにちはシュンです。今日は僕が会社員時代に行ってた上司の言葉を思い返しつつ、ふと思った事をつらつらと文章にしていきたいと思います。

僕たちはほとんどの人が社会に出て仕事をしています。そしてその対価としてお金をもらっています。事業してる人なら顧客から、会社員なら会社なら、そしてプロアスリートならチームからって感じですよね。で、その働き方っていうのがそれぞれ違って、僕みたいなスポーツをしている人っていうのは1度はプロスポーツ選手っていうものに憧れるわけです。

自分の大好きなスポーツで、実力を認められて、契約を勝ち取る。そこには血の滲むような努力と涙なしには語れない挑戦の物語があって、それはそれは僕らの憧れる生き様があるんだと、そう思っていました。

サラリーマンはカッコよくないのか?

それの対局にあるのがサラリーマンっていうイメージありますよね。僕も正直そんなイメージを抱きながら就職しました。どんなイメージかっていうと

・安定を求めた人の集まり
・年功序列の世界
・やりがいのある仕事はなくてこなす日々

です。先に言っときますけどこれは超ど偏見だし、実際はそうじゃないです。僕が働いてた時はまだ入社したてで右も左もわからず、ただ先輩や上司にくっついて回ってたので、仕事の楽しさを見出す前に辞めてしまったっていうのは少し後悔しているところではあります。

そして、惰性で業務している人が大多数だったのも事実だと思います。でも、そんな中で僕の上司はめちゃくちゃ楽しそうに仕事してたんですよね。その言葉がめっちゃ印象的だったので紹介しときます。

・仕事が楽しいから休み明け会社に来るのが待ち遠しい
・俺はプロのサラリーマン

特に後者の方は印象に残ってて「プロ目指すために会社辞めます」って上司に行った時に言われたんですよね。僕にとってはサラリーマンの真逆に属するのが「プロ」だったので「プロサラリーマン」って響きがなんか新鮮で奥深くて、印象に残っています。

自分次第

ここでプロっていう言葉の定義について触れることはしないですが、自分のことを「プロ」だと言って仕事に望める人間ってかっこいいなと思います。これが今日の本題なんですけど。

惰性でやってるプロスポーツ選手もいるんだと思う

僕らはプロスポーツ選手っていうと最初に言ったような物語やストーリーを思い描くと思います。でも、実際そうじゃないんじゃないかなとも思うわけです。

多くのサラリーマンに想像できるように、なんとなく勉強ができて、なんとなく大学に行って、なんとなくそこそこの企業に就職する。もちろん就職する時は未来の自分のサクセスストーリーに胸を躍らせて。仕事で成功してそこそこの役職について、私生活でも満足のいく生活。でも実際は与えられた仕事をこなす平凡な毎日。

これに対してプロスポーツ選手も

なんとなくスポーツができて、好きなスポーツで結果が出て、スポーツで大学に行って、スポーツで給料をもらう。プロという舞台で華やかに活躍する姿を思い描いていたけれど、実際は上との差を思い知らされ、なんとなくバスケット選手という仕事を毎年もらっている。試合には出れたり出れなかったりの平凡な毎日。

こういう人も少なからずいるんじゃないでしょうか。

ここで言いたいのは、プロのスポーツ選手だとしても、サラリーマンだとしても、プロ意識を持って仕事してる人間の方が魅力的だなと思うという完全に僕個人の主観の話です。

どう生きるか

プロスポーツ選手でも惰性で仕事してる人はいるし、サラリーマンでもプロ意識持って仕事をしている人がいます。これは当たり前の事だけど僕は25歳になるくらいまで気づけてなかった事実です。

その人の表面的な職業や暮らしをみて「ああなりたい」と思ってしまうのはとてもよくわかるけれど、本質的なところはそこじゃないです。その人がどう生きていいるかがとても大事だなと思います。このことに気づかせてくれた「プロサラリーマン」の元上司にはとても感謝しています。

僕は今、働きながらバスケをしています。バスケでは一円ももらっていません。今プロ選手としてバスケでお金をもらっている人と比べると、華やかな人生でもないし、憧れられるような生活でもありません。

でも、自分の「生き方」は誰よりも誇れるものであり続けたいと思います。そんな僕を見て、ちょっとでも自分は「どう生きるか」を考える人が増えてくれたら嬉しいなと思います。

今日は息抜きで取り止めのない雑記でした。ではまた。

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