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branding thinking / プレゼンのコツ 06. ゆっくりと大きな声を意識する(声)

デザインプレゼンの7つのキーポイント
1: 伝えたいことを意識する
2: ロジカルに一番伝えたいことへの「流れと間」を意識して
3: 視線と空気を意識する/空気を読む
4: 分かりやすい言葉を使う/専門用語を混ぜながら
5: 語尾をはっきり・ドッグワードを減らす/賢く見えうように
6: ゆっくりと大きな声を意識する/声が大事
7: 
自分自身の見た目を意識する

6 についてです。プレゼンテーションにおいて、「ゆっくりと大きな声を意識する」ということ、それと同時に「声が大事」ということも大事だったりします。

声の使用方法について、ゆっくりと大きな声の他にも、言葉のリズムや声の速さ、間の取り方なども重要な要素で、プレゼンテーションの効果を高めるためには、これらの要素にも意識を向ける必要があります。

幸運にも生まれ持って、いい声の方の場合は得していると思いますが、俳優やアナウンサーのように意識的にいい声を意識する。それによって、徐々に無意識にいいプレゼンターとしての声とリズムで話せるようになれると思います。

同じプレゼン内容だとしても、やはり誰が話すのか、どんな声で話すのかで印象が変わります。また、聞き手によっても変わりますので、そこは少し戦略的に考えてもいいかもしれません。

例えば、
距離感を近づきたい場合は、
少しフレンドリーに話した方がいい。
真面目な会議や擬態の時は、
かしこまった話し方の方がいい。

人は話し方が9割という本もあるように、プレゼンやコミュニケーションがうまい人は、「拡張話法」を使っている。拡張話法は、感嘆→反復→共感→称賛→質問の5ステップで相手の話を広げるテクニック。プレゼンした後の質問やフィードバックに対して、このテクニックを使うといい。

僕が知っている中では、有名な建築家の「隈研吾さん」がプレゼンやコミュニケーション上手なだと感じたのが、

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なんらかのクリエイティブについて関係する、経営者/デザイナー/ディレクターやマネージャーに向けて、ブランディングやデザインを表層的に捉えるのではなく、ビジネス視点や中長期的視座に立った本質的ブランド価値を生み出すため、「クリエイティビティ/感性」と「ロジカルシンキング/論理的思考」についてを書いていきたい考えています。

ブランディング(ブランド戦略)とは、未来やマーケティングの視点を加味したビジネス及び経営戦略であり「ロジカルシンキング」と「デザインシンキ…

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