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【断捨離】母がためた9500枚の写真を1520枚・38冊のアルバムに (その2)

 写真のチカラは強力です。母が残している多くの写真を整理することで、老人ホームに入っている母との会話や、記憶の引き出しに役立っています。


母との会話に役立っています

 母が色んな所に保管していた写真、約9500枚ぐらいあったかなぁ。2ヶ月かけて、8割を断捨離して1520枚に絞り、38冊のアルバムにまとめました。

 2023年の7月の母の96歳の誕生日に、一部のアルバムを一緒に見て、会話がはずみました。

久しぶりに外出許可が出たので、実家に母を連れてきて、一緒にアルバムを見ました

写真を9500枚から1520枚に断捨離した方法 (その1)

まずは、半分に断捨離

(その2) 半分に断捨離後、20畳に広げた年別の写真から、1520枚に絞った要約

整理完了! 計38冊

各年の写真から優れものを選び、アルバム作成した手順

 1990年の写真を例に、どう絞り込んで、1冊のアルバムにまとめたかを、ご紹介します。こんな作業を、1年ごとに繰り返しました。

  1.  写真を広げる十分なスペースを確保

  2.  1990年の写真群を集めて、全体が見えるように広げる 

  3.  写真群を広げて、残す写真を選別

    •  まず日付順に並べて

    •  類似シーンの写真が多い時は、1枚に絞るため、母がうまく、きれいに映っている写真を選ぶ

  4.  集合写真のような、大きな写真はアルバムに写真が入るように、母の映った分が残るよう、ハサミ周りを切り取る

  5.  どうしてもアルバムに入らない大きな(集合写真など)は挟む

これらの作業を行った手順の写真です

(1) 1990年の写真群
(2) 1990年の写真を選別、小さく切ってアルバムに入れる
(3) 出来上がった1990年のアルバム

まとめ

ここまで読んでいただいて、ありがとうございます。
写真の整理の目的は、断捨離しながら、母に喜んでもらうことでした。

2000年頃から、写真はデジタル・スマホが主流で、電子ファイルに保管している人が多く、このようなアナログの世界での写真整理はもう古臭い話です。

でも、皆さんのご両親や祖父母の年代は、スマホではなく、それなりの大きさのアルバムで見たいものです。

お時間がある人は、この手順を参考にしてください。

写真の選択とアルバム化の手順 要約


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