【断捨離】母がためた多くの写真を整理 (その1)
コロナの影響で、母は外出が出来なくなり一気に衰え、認知症も始まりました。 2021年1月に老人ホームに入り、実家は空き家になりました。 2023年春から、実家の整理を始めたところ、多くの写真が出てきました。
結果的に9500枚ほどの写真だったのですが、その中から優れもの写真集を母に見せるために、私が取った整理方法の第一弾のご紹介です。
要約:想像以上にたくさんあった写真の整理
目的
母に優れもの写真集を作って、母が好きな時に見られるようにすること
母にとって価値が少ない写真を処分する (集合写真で母の姿が小さい、ぼけた写真、見にくい写真など)
気づき
各年ごとに1~2枚の優れものを選んで、総集編を作ろうと思っていたが、絞るのが難しい
各年ごとに1冊のアルバムを作って、母の見舞いに行ったときに、1冊づつ一緒に思い出すことがいい
検証
まず、1987年の写真群をサンプルに、いい写真を選びアルバムを作成
2023.6.25に母の施設に面会に行き、その写真集を見せてあげたら、よく思い出して、喜んでくれました
結論
これから、各年別に優れもの写真を選んで、アルバムにして、見せてあげる
すでに旅行などアルバムになっているものは、総集編とは別に持って行ってあげることにする
写真整理の手順
母が、2021年1月に老人ホームに入居し、母の実家は放置していましたが、母がまだ元気なうちにと、2023年春から整理を始め、断捨離を行いました。
その時に出てきたのが、たくさんのバラ写真・アルバム・額縁に入った家族写真など、、、。 それが、1階、2階のあちこちに、、、
これらの写真どうすべきか? 悩みました
今や、デジタルの時代でパソコンの中で、優れものを選んだり、アルバムにしたり、共有したりできる便利なツールが一杯ありますよね。
でも主役は母、母にとって何が一番か?を考えました
母の記憶を大切にしたい。 写真で人の名前や当時の活動を思い出す道具にしたい
施設に入っている母には、大きなアルバムは適切ではない
一度に全部見る必要はないので、施設に訪問するごとに、1~2年分のアルバムを持って行って、一緒に昔話をする
まず、写真をグループに分けることから始めました
最初の写真群を取り出して分類してみたら、5つグループがあることがわかった
母の旅行・同窓会など
亡父・母の一家 (つまり私と2人の姉弟)
私の姉が送った写真 (母の長女)
私が送った写真 (母の長男)
私の弟が送った写真 (母の次男)
最初のグループをサンプルに、断捨離(取捨選択)してみた
すると、日付順に並べないと選択が難しいことがわかった
取捨選択で、残すものは、(1) 日付が入っている (2) 母の顔がくっきり写っている (2) 母が見たい、喜ぶと思われる と言った基準が頭に浮かんだ
選んだ写真を、年代別に並べて、そこに私・姉・弟から送った写真群をどんどん追加していく、、、と、とてつもなく広い場所が必要なことが分かり、20畳を全て空けて、年代ごとに並べなおした。ここまでが (その1)
まとめ
ここまで読んでいただいてありがとうございます。約1ヶ月強かけて、9500枚あった写真をふるいにかけて、半分ぐらいにして、各年別に写真を並べることができました。
これだけたくさんの写真を整理した目的
母に厳選した選りすぐり写真総集編アルバムを作って、母の施設に置いておく
残った多くの写真を断捨離する
気づき
各年ごとに数枚の優れものを選んで、1冊の総集編にすることは難しい。 捨てがたい写真が、いっぱい出てくる
また、旅行や会など一冊のアルバムになっているものがあって、ばらしてしまうのももったいない
それなら、各年に1冊のアルバムにして、母を見舞いに行ったとき、1冊づつ交互に持っていき、一緒に思い出すことがいい。
結論
各年別の優れもの写真アルバムをつくる 見出し画像がそれです
本来の目的は、母に見せて一緒に会話すること、、、この先どう進めるのでしょう? 次回のnoteをぜひ楽しみにしてください。
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