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【Evernote】から【Notion】に乗り換えての経過報告

 相変わらず【Evernote】のアプリを立ち上げると「課金しようぜ!」という広告がしつこくしつこく、何度も何度も出てくる。
 漫画アプリの広告に出てくる『ロイヤルマッチ』とかいう…糞広告を出稿するゲームを彷彿とさせるレベルでの嫌がらせだ。

イライラするわ…


 2023年12月から「ノートは最大50個まで」という、無課金勢に鬼のような締め付けを行った【Evernote】
 これにより、俺も含めた多くのユーザーが離れていったと思われる。
 無料で使わせてもらえる分には神アプリだったが、あれが月々1000円ぐらいかかる有料アプリだと思うと…個人的にはそこまで恩恵を受けていなかった。
 なので「さよ〜なら〜」する決意となったわけだ。


 で、どこに乗り換えようか迷っていた1ヶ月であったが…。

 色々考えた結果、着地したのが【Notion】だったわけで。

 完全に乗り換えられたわけじゃない。
 まだまだ【Evernote】を使った方が便利な場面ケースがあるためだ。
 やっぱり、10年分の「過去の蓄積」と「操作感を含めた慣れ」というのは一朝一夕いっせきいっちょうで変えられるものではない。
 なので…時々アプリを立ち上げて”広告”を目にしないといけないわけなのだが。
 いずれは完全移行したいと考えている。


 で、だ…。
 「【Notion】の方の使い心地はどうなの?」という報告をば。

 まず、デメリットというか「う〜ん、これは不便だね」と感じたところを。

1.
「データの置き場所」を最初に指定しないといけない
(この情報はどこに置くべきか…を打ち込む前に考えないといけない。放り込んだ後の整理も大変)

2.
バレット」が勝手に”段落仕様”になってしまったり、アタマにスペースを入れると”AIモード”になってしまったりする
(補助のつもりかもしれないが、自動入力などが異常にウザい)

3.
ページの全文字を選択しようと「command + A」を押しても、ブロック単位でしか選択してくれない
(地味に不便)

4.
画像へのOCR機能が付いていない

 目立ったところはこんなところだろうか?


 逆に、メリットとしては…

1.
自分でデータベースを作れるので、見やすく整理できる

2.
Evernoteのような糞ウザったい広告が出ない

3.
ビューワーを工夫すれば「過去のメモ」が埋もれにくくなる
(Evernoteは放り込んで埋もれてしまうネタもあり)

 とか??
 (※後で気付いたら追加していきます)

 一番、役に立っていると感じるのは、過去のリサーチ資料との被りを調べる時に

"@@"


 といった感じにダブルクオーテーションで単語を囲むと、Google検索みたいに「その単語が含まれるのが絶対条件」と指定することができることだ。


 例えば 山川俊司 が含まれるページを調べるとしよう。

 普通に 山川俊司 と入力すると「本」「谷」「中村輔」「会者」みたいに、検索ワードが一文字でも入っていると、そのページも拾ってしまう。
 これはかなり雑音でウザい仕様だ。

 それを "山川俊司" と入力すれば、「山川俊司」が入っているページしか結果として出力してこない。
 ナイスな機能だと、感謝感激雨あられ。
 この機能のおかげで、チェックするのがかなり楽になった。

 『X』にも投稿したけど、Macのファイル検索がまるで役に立たなかったからなぁ。


 ってことで、経過報告としては

「思っていた以上に、快適に【Notion】へ移行できました」

 って感じかな?

 少なくとも、【Google Keep】とか【OneNote】なんかよりは良かったと感じる操作性・利便性。


 ちなみに、今感じている【Notion】への恐怖…というか、問題点を挙げるとすると!!

【Evernote】同様、
【Notion】が強制的な
有料化へ舵を切ったら
次にデータを逃がせる
サービスが見当たらない!


 ということだろうか?
 マジで【Notion】だけは無料のまま使わせてもらいたい…。
 有料化するにしても、月々1000円とか1500円(10ドル)は勘弁してくれ…。
 年間1万円以上かかるサブスクはキツすぎる。




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