見出し画像

「ボディカメラ」が日常で必須の時代に!?

 昨日…子どもたちを犯罪の手から守るために「ドラレコ」ならぬ「ヒューマンレコーダー」を取り付けてはどうか…という提案をした。

 そしたら、この「ヒューマンレコーダー」を実践している”大人”が早速ニュースに出てきてビックリ!

 俺が勝手に「ヒューマンレコーダー」と名付けたものだが、正式な通称としては「ボディカメラ」と言うらしい(笑)。
 Amazonで検索すると何件かヒットしてきた。

 アメリカで警察が緊迫した犯行現場でのやり取りを記録した動画をテレビ番組の『衝撃映像特集』で見たことがある人もいると思うが…あんな感じに使われているようだ。
 「その場で何が起きていたのか?」
 裁判大国・アメリカで、(警察が)自らの正当性を主張するためには【記録】が必須な時代になってきていることから普及していると推測される。

 今回のUber Eatsの配達員さんもおそらく、近ごろ他の配達員が自動車や歩行者とのトラブルを起こしているため「自分の身は自分で守らなきゃ」と思ってボディカメラを装着していたのだろう。
 そしたら、店のオーナーから暴力を振るわれるシーンが偶然にも録画されていて、この動画が証拠となり警察が動けるようになったわけで。
 「オーナーと配達員、どちらの態度が悪かったのか?」論争はさておき、ボディカメラさえ持っていれば、そういう偶発的なトラブルを記録することができるかもしれないのだ。

 私達の日常には「未解決」な突発的事件が多い。
 先日、神奈川では大音量の乗用車を注意した18歳の男性が、車から降りてきた男たちに刺殺された…というニュースが報じられた。 

 犯人は刃物を捨てて逃走しているようだが、万が一…ボディカメラを装着していたら今頃は犯人は捕まっていたかもしれない。

 他にも”ひき逃げ”だったり”ケンカ”などに巻き込まれた際、証拠の映像があれば犯人へたどり着くことが容易になってくるだろう。
 沢口靖子さんが出演するドラマ『科捜研の女』を見る限り、犯人に繋がる証拠の動画は付近の防犯カメラの映像を収集して解析しているようだが。
 それがもし、被害者の距離で撮影した動画だったら…もっと早く問題解決に至っているんじゃないかな…と思う。

 とっさの出来事はスマートフォンに装着されているカメラでは撮影しにくい。
 ボディカメラのように…常に録画している状態や衝撃を感知して録画を始めるカメラがあれば、身の安全を高めてくれやしないだろうか?

 もちろん、カメラを向けられることに対して気分を害する人もいる。
 「何、撮影してんだよ!?」と逆ギレする老人も出てくるのは容易に予想される。
 なので、カメラカメラしていない…ファッション感覚で取り付けられるボディカメラがあればいいんじゃないかな?

 近年、一眼レフカメラやコンパクトデジタルカメラの需要が落ち込んでいるというニュースが流れてくる。
 数々のメーカーが生産から撤退し、あの超一流メーカーの『ニコン』でさえ、国内生産を終了しタイに工場の拠点を集約するのだという。

 なので、一眼レフに頼らずボディカメラのようなニッチな路線で活路を開こうとは思わないかな…ニコンさん。。

 そう言えば、『ヨドバシカメラ』へ行った際に【iNSPiC REC(インスピック レック)】を見て「あ! こんなカメラ、そういや売っていたな!」ってのを思い出した。

画像1

 これ、防水機能や耐衝撃性能があり、軽量かつ(Insta360 Goよりは)安い!
 この取手の部分をカットし、裏にクリップを取り付けたり出来ればボディカメラの代わりになったりはしないかね?

 犯罪やトラブルに巻き込まれた際、確実に証拠を押さえるためにもカバンや胸ポケットに簡単に取り付けられて、(値段含め)気軽に日常使い出来るレベルの「ボディカメラ」の開発を望む!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?