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謎のタテカン in 東大駒場キャンパス

昨年の秋、駒場の東大構内を、その近くに住む友人と歩いた。守衛さんによれば、3年ぶりに「駒場祭」が間もなく開催されるが、立入可能なのは事前登録した人だけ、とのことだった。

井の頭線駒場駅で待ち合わせた友人と正門から入ると、すぐに時計台とロータリーがある。
ロータリー前にいくつか立て看板、いわゆる《タテカン》が出ている。
1畳分のベニヤ板製伝統芸能であーる。

ロータリー前のタテカン
3枚並んでますね……

3枚並んだタテカンの一番左は:

すべてのウクライナ人民支持!
連帯・反戦
示せ今

左側の黄色いタテカン

わかります、わかります。

中央は:

マスクと冷房はセットだろ!
コロナより怖い熱中症
25℃ OK!

中央の赤いタテカン

まだ講義中のマスクが「MUST」だった時ですな。だったら冷房入れてくれないと……と、これも理解できる。

《謎のタテカン》はこれ:

何だろう? 3時間目「突」入、かな? 貼ってあるのは学生新聞?

うーん、これは謎だ……。
「ハンスト」つまり「ハンガーストライキ」のように、一部の学生さんが何か抗議のため、《便スト》でもしてるんだろうか?
ひょっとしたら、隣のタテカンと連動しており、講義室に冷房を完備するよう大学当局に要求して、
『OKをもらうまで《便スト》を続けるぞ!』
と脅しているのだろうか?

学長だか理事長だかの部屋に居座り、「3時間目に突入!」したのかもしれない。
まだなんとか我慢しているが、いずれ限界に達して《暴発》するぞ!、辺りは悲惨なことになるぞ!、という脅しかな?

最後の1行も謎だ……。

「便意」を信じるな

だったら、何を信じればいいのだ?

あるいは、何か重要なメッセージが隠されているのかもしれない。

もし、ご存じの方がいたらご教示ください。

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