【自宅をアップデート】キッチン編①食材ストックの見直し
こんにちは、ヨシカワです。片付けの仕事をしています。
「全力で自宅を片付けたい」と思う人を全力で応援するマガジン、『自宅をアップデートするマガジン』を作っています。
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【自宅をアップデート】の最初のターゲットはキッチンの食材ストックです。
食材のストックから始める理由
片付けに必要なスキルのひとつが判断力。
片付けが苦手な人にわりと共通しているのが、いる・いらないの判断が苦手なこと。どんな小さなことでも決断するって責任が伴いますもんね。
判断力を上げるためにはまず小さな判断から取り組みます。
そこで食材ストックです。食材にはたいてい賞味期限があるので判断力に自信がない人でも取り掛かりやすいんです。
小さな判断を繰り返すことでだんだんと自分の考えが定まってきて、判断力もアップしていきますよ!
実践!全部出して賞味期限で分けてみる
ではさっそくやってみましょう。
1.出す
まずは食材ストックを全部出します。
私は食材を無印のブリ材バスケットに収納していて、全体量はこんな感じです。なんとなくボリューム感がわかるでしょうか。
かごから出します。
2.おおまかに分ける
よく、ネットや雑誌では「いる・いらないで分けましょう」と書かれていますが、「いる・いらない」で分けるって意外とハードル高いです。
(これについては別記事にまとめる予定です)
賞味期限という一般的な基準がある食材ストックは、まずそれを使って分けましょう。
食材はまず『期限内・期限切れ・期限不明』に分けてみる
3.残すものをさらに分ける
残すもの(=期限内のもの)をさらに分けていきます。
「分ける」と書きましたが、どちらかというと共通点があるもの同士をまとめるイメージ。「これとこれは一緒にできる」と関連付ける力、リンク力です。リンク力もやはり片づけに必要なスキルのひとつで、分けるのが苦手な方はこの関連付け作業も高確率で苦手です。
そこで、まずは食材の一般的なくくりを利用します。
イメージするのはスーパーの陳列。売り場が近そうなものをまとめます。
※ちなみに写真右上のエリアは朝食用の食材なので、ストック食材としてまとめるのではなく『朝食用の食材』としてまとめてます。
分けるというよりも、仲間同士を「関連付ける」のがポイント
4.まとめたものごとに収める
まとまりができたら、あとはまとまりごとに収納するだけ。
あ、でもせっかくなのでその前に掃除しましょう。収納スペースには意外とほこりがたまってます。そのまま戻すよりもほこりをとってから戻します。
改めて。
収納場所をきれいにしたら、まとまりごとに収納していきます。
収納用品を選ぶときのポイントもありますが、今回はモノの見直しなので収納については別記事でまとめる予定です。とりあえずこの段階では、もし収納用品がなければ空き箱や紙袋などを利用しましょう。
とにかくここでのポイントは、
まとまりをくずさないように収納すること
5.残ったものをどうするか決める
ここまできたらあともうちょっと。残るは賞味期限切れと賞味期限不明のものです。
賞味期限が1日過ぎたからと言ってすぐ食べられなくなるわけではありません。どのくらいまでだったら期限が過ぎててもOKかは人それぞれ違うので、「食べるかどうか」で決めましょう。賞味期限不明なものも同じです。
賞味期限切れでも「食べる」と決めたならとにかく早く食べる!
早く食べるもの同士をまとめて、目の付くところに置いておきます。
早く消費しなきゃいけないものは、しまわずに目立つところへ置く
こんなときはどうすればいい?
スムーズにいけばここで終了です。が、スムーズにいかない場合も多々あります。
たとえば上の写真では、実はまだ缶詰類を入れる場所が決まってませんでした。
実際の片付け現場でもこういうことはよくあります。新しく缶詰用のボックスを買うのもひとつの方法ですが、新たに収納用品を置くスペースがない場合は、関連付けられそうなグループに一緒に入れます。
どこに入れたらよいかは自分が忘れなさそうなところにします。ちなみに私は『形状が似ている』ということで『調味料』のボックスに入れてます。
ひと手間かけて使いやすさUP
最後にひと手間かけて使いやすさをUPするテクニックをご紹介。
外袋をはずして収納
外袋があるものは外して収納すると出すのが楽になります。
【Before】
【after】
外袋を切って収納
外袋にしか賞味期限が書いてないものは外袋の上をカットして収納します。
【Before】
【After】
片付けにかかった時間は?
ちなみに、今回かかった時間は1時間15分くらい。写真を撮りながらやっていたので正味1時間くらいでしょうか。
食材の量にもよりますが、食材が多い人や見直しをほとんどやっていない人、廃棄の食材が多そうな人(処分の分別処理に時間がかかります)は2~3時間くらいを目安に取り組んでみてくださいね。
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