【名前の由来】"近藤"さんのルーツをめぐる旅
noteの募集テーマで、名前の由来というのがあったので、
自分の近藤という名前について書いてみます。
近藤といえば、幕末好きな僕はまっさきに思い浮かぶのは、
新選組の局長・近藤勇。
侍の最後の時代を信念で生き抜いた、熱い豪傑です。
さて、近藤という名前。
一体どんなルーツがあるんでしょうか。
近藤さんのルーツ
近藤さんは日本で多い名字ランキングで36位!
とくに四国に多い名前なんだとか。
なんともリアクションしづらい数字ですが、笑
クラスに1人はいたかもしれません。
名前には、それぞれの由来があると言われています。
近藤さんはというと、実は藤原さんからきているそうです。
日本史の授業で出てきた、かつての日本を支配していた藤原家。
藤原の◯◯さんは、歴史上で何人も出てきたりします。
その中の藤原脩行(ふじわらののぶゆき)さんという人が、近江(いまの滋賀県)にいたので、近江の「近」と藤原の「藤」をとって、「近藤」と名乗ったのが始まりと言われているらしいです。
近江の藤原さんだから、近藤!
近藤のルーツは滋賀県にあったのです!
◯藤さんの不思議
近藤さんの他にも、佐藤さん、遠藤さん、伊藤さんとか◯藤さんという名前がたくさんあります。
その謎を解き明かしていくと、どうやらやっぱりルーツは藤原さんなのです。
上の図を見てみると面白いですが、近藤さんのようにそれぞれの地名からとって、伊勢の藤原さんだから伊藤さん、武蔵の藤原さんだから武藤さんとなっていったそうです。
こうしてみると、なんだか◯藤さんとつく人は、遠い遠い家族のようで、急に親近感が湧いてきます。
今回は近藤さんについてでしたが、他の名前もルーツを辿ってみると、いろんな発見がありそうですね!
いま自分がこうしているのも、各時代のご先祖たちがそのときを一生懸命に生きて、もがき迷い、チャレンジしてきたバトンが渡されている気がします。
僕も次の世代に最高のバトンを渡すべく、今この人生を思いっきりやり切ります!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?