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【TAO】すべて流れる水の如し

【オーラカラー】紫 ゴールド(深い信仰心)
【SAIKOブレンド】フロイデ ローズ12


ゆっくり息を吸って
ゆっくり吐く

金色の光を吸って
金色の光を吐く

萬のものはすべて流れる水の如し。

古来より、水は、私たち人類のすぐそばにありました。

古代ギリシャにおいては万物の根源
すなわち、アルケーは、水ではないか
という説が唱えられました。

確かに、私たちの体内の組成のたいがいは水
そして宇宙ができた時、初めてできた物質が水素でした。

そして生命は海で誕生しました。

水は全てを溶かし、なおかつ全てを癒す。
流転し、形を変えながら、その本質は少しも変わっていません。


水の流れは不可思議なるかな。
すべてを溶かし、すべてを癒します。

今から2500年有余年の昔
この時代は、洋の東西にさまざまな偉大な聖者が誕生します。

東にはインドのゴーダマ シッダールダ
西には古代ギリシャの哲学者
中国においては老子
まさに人類の目覚めの季節でありました。

あなたの師匠は、”万物の根源は水であるぞ” と解く
古代ギリシャの有名な哲学者「ターレス」でありました。

我らは一時もこの水を忘れてはならない。
風もまた、水に従って起きる。
頑丈な大陸も長い間に水によって削られる。
水を一滴も飲まない日が続けば、我らはたちまち死に至る。

当時、あなたは今でいう「ライアー」
当時、「リラ」と呼ばれる楽器の名手でありました。

しかし、腕前は最高の域に達していましたが、
なかなか自分のファンが増えずに悩んでおりました。

技量を磨き、腕を磨けば磨くほど、友人たちは皆こぞってこう言いました。

まさに達人の腕前。
されど、どことなく、近づき難いものがございます。
あまりにも旋律が美しく、心を突き刺されたように感じてしまいます。

芸を極めるということが、人から離れることに繋がるのか。
ならば、芸を極めることに何の意味があろう。

これでは、生計が成り立ちません。

今日、お集まりの皆さん。
魂の世界よりこんにちは。
皆さんにお伝えしたいことがあります。

今日、お集まりの皆様
芸の道において卓越した能力を持っておられる。
それを、幅広く伝える上において、何が欠けているか?何が足りないか?
これをじっくりとご理解くださいますよう。

さて、あなたの師匠にそうした生活上の悩みを打ち明けますと、
ターレスはまったく、その話には答えようとはしませんでした。

何度も言ったではないか。
万物の根源は水なのじゃ。

力が入り過ぎておる。
緊張しか伝わらぬ。

手を抜け。
力を根こそぎ抜くのじゃ。

あなたはそれに反発しました。

ターレス先生は、ここまで来る私たちの真剣な努力をご存じない。
リラという楽器を弾くのに、どれだけ、苦心惨憺、重ねたか。
ちょっとでも緊張を緩めたら、ろくな旋律が出ないのだ。

しかし、毎日の生活が困窮を極めるのに従い、
ますます苦悩が深くなりました。
いったいどうしたものか。

ターレスはぼそりと言いました。

感動が伝わらないのじゃよ。

芸を極めれば、感動が伝わるのではありませんか?

そこがお前さんの大きな勘違いじゃ。

芸を極めていけば、いつか感動に到達しませんか?

船に例えてみよ。
目的地に進路を合わせていない船が、いくら努力しても
目的地に近づけるわけがあるまい。

何度も言っておる。万物の根源は水なのじゃ。
力を抜くのじゃ。

聞けばな
昔々、アトランティスという大陸があったそうじゃ。
その大陸も力を入れ過ぎて、緊張したばかりに、国の行末を過ち、
ついに海の神の怒りをかって沈んだと聞く。

そんなある日でありました。
あなたの姪が生まれつき、目が弱く、
このままでは失明してしまうであろうと、医師から言われておりました。

ついにはほんとに視力を失ったのでありました。

この姪のためにも、何とか有名にならなければならない。
思えば思うほど、先行きが不透明となりました。

その姪がある時、あなたにこう言うではありませんか。

私はもう見ることができません。
あなた様の美しい手つきを見るのが楽しみでした。
目の見えないこの私をも感動させてくださるように
リラを弾いてくださいませ。

お可哀想に。
ついに視力を失ってしまったのね。

そう姪に言葉をかけました。
すると、驚くべき答えが返ってきたのであります。

そう、視力を失ったのは、私の人生の最大の不幸でございました。
しかしねえ、一つだけ、いいことがありました。

ほら、目を凝らして物を見るって言うでしょ。
でも聞いたり、味わったりする時、はたして耳を凝らすっていう言い方をしますか?

五感の中で、緊張して神経を集中するのは 目だけなんです。
耳や舌はのびのびとさせなければ、働きません。

このことに気がついたんです。
もし、目が普通の人のようによく見えていたら、いつまでも集中することが当たり前だと思っていたかもしれません。

お姉さんは楽器を演奏されるんでしょ。
どうして緊張が必要なんですか?

五感の中で目だけが緊張して、私たちはそれにとらわれていたんです。
目以外の五感は迷惑していたんですね。

そう言われて、そうかもしれないと思うようになったんです。
確かに今までは、弦楽器を弾く時、自分の指の動きをしっかり見つめていました。

思い切って、目を閉じることにしたんです。
そして、自分の音を聞くようになりました。

さらに音を聞くことから、指で触れる感覚に心を振り向けるようになりました。

その時、初めて気がついたことがあったんです。

音楽というのは、楽器と自分が触れ合って、一つになることだ。

目だけは自分と相手が離れて存在しますが、耳も嗅覚も味覚も、すべて相手と一つになることです。

自然に楽器と一つになろう、一つになろうとする意識が生まれました。

そのことを通じて、聞き手と一つになろう、一つになろうとする心の働きが育っていったんです。

そうか。
私は今まで、自然にクライアントや私のファンやお客と離れよう、離れようとしていたんだ。

だからファンが付かなかった。
これからは、一つになろう、一つになろうと思おう。

しばらくして、師匠のターレスに会いました。
その気づきを申し上げると、

さすがじゃな
まさに水というもののは触れ合う存在なのじゃ。

水はすべてと触れることができる。
だからすべてを包む。
すべてを溶かす。


離れよう離れようとするのではなく、一つになろう、一つになろうとすれば良い。

それこそが、水の心なのじゃ。

後世のものは、おそらく、わしのことを「水の哲学者」と表面的にしか捉えまいが、わしの本当の言いたいことはそうではないのだ。

このまま、この文明が進んでみろ。
人と自然がどんどん離れて距離ができる。
そうではない。

自然科学も人文科学も、すべては一つになろう
一つになろうとする働きなのじゃ。

世界にはその力が働いている。


それからね。
あなたはリラの楽器を弾いても、器と一つになろう、聞き手と一つになろうなろう、と心がけるようにしたんです。

すると不思議なことが起きました。
お客さんの感情がふと手に取るようにわかり始めたんです。

次第に自分が弾いてるのか、お客が弾いてるのか
お客もまた自分が弾いてるのか、あなたが弾いてるのか
ついにはどちらでもいいという気持ちになったんです。

それからですよ。
絶賛される演奏家になったのは。

あと一歩のところまで、あなたは来ていらっしゃいます。
世界は、自分が世界と触れ合って、一つになる場である。

万物は水の如し。
水、すなわちすべてと触れ合い、すべてと一つになる道なり。
これを TAO(タオ)という。


流れよ
流れよ

永遠の導きの空間の中
人とともに
我とともに

ゆっくり吸って
ゆっくり吐く

もう一度
ゆっくり吸って
ゆっくり吐く

アロマタマシイヒーリング感想
当日は陽の光がたくさん降り注いで、まさに太陽神や「Sunrise ブレンド」に守られてるんだなと感じました。五島先生の初めの話もただ感心するのみ。でもこれからの地球や人類がどうなるのかは、一人一人に強く関わってきてるんだなと感じました(特に自分に対しても)

まず、「Sunrise ブレンド」を嗅いだ時に、すぐ額が大きく開いたのを感じました。新しい始まりなんですね。

タマヒリは私は頭(思考)でずっと聴いていました。なので、後で、文字起こしをした時に、耳や指から全身に行き渡った気がしました。タマヒリはまさに現在どうしていくかとドンピシャで、しかも、なんで私しか知り得ない話がわかるんだろう?と思いました。タマヒリが終わり、目を開けた時、緑に近い黄緑色が広がっていました。

私の前の方の話もすごく自分に刺さり、その日集まった5人のタマヒリは全員のものであり、自分のものなんだなと思いました。多分、他の方のタマヒリも全てそうなんだと思います。

まずは雰囲気を作るべく、とにかく楽しく暮らし、前向きに考えて生きていきたいです。あとは周りの人とのコミュニケーションと協力体制を大切にします。


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